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Assassin s Creed II 項目数:50 総ポイント:1000 難易度:★★☆☆☆ ストーリーを全クリアしてからでも自由に各都市を行き来出来るので未解除の実績にチャレンジ可能。 ただし「飛行の名人」だけは取り逃すともう一周するハメになるので要注意→DLCのシークエンス12で挽回可能。 収集系実績は、羽100枚と被検体16号のビデオ20個のみと、前作と比べると格段に楽になっている。 追加実績はありませんが、プラチナコレクションのスペシャルエディションには、DLC「シークエンス12:フォルリの戦い」「シークエンス13:虚栄のかがり火」を本編ディスクに追加収録(「飛行の名人」で役に立つ) ASSASSIN S CREED II -アサシン クリード2- 攻略wiki http //www31.atwiki.jp/assassin2/ アサシンの誕生 エツィオ・アウディトーレとして生を受ける 20 さらばアブスターゴ アブスターゴ社から逃亡する 20 アニムス 2.0へようこそ! アニムス 2.0へ入る 20 裏切りの痛み DNAシークエンス1をクリアする 30 復讐 DNAシークエンス2をクリアする 30 次世代の台頭 DNAシークエンス3をクリアする 30 流血の日曜日 DNAシークエンス4をクリアする 30 おくりびと サンタ・マリア聖堂の地下墓地にあるアサシンの墓所を発見する 20 陰謀を紡ぐ者 DNAシークエンス5をクリアする 30 予期せぬ旅路 DNAシークエンス6をクリアする 30 流入現象 チュートリアルを終了しアニムスに入る 30 ベニスの商人 DNAシークエンス7をクリアする 30 入口のない宮殿 DNAシークエンス8をクリアする 30 仮面舞踏会 DNAシークエンス9をクリアする 30 俺のビアンカ DNAシークエンス10をクリアする 30 預言者 DNAシークエンス11をクリアする 30 宝物庫 DNAシークエンス14をクリアする 30 古き友、来る アサシンの隠れ家から逃げる 100 謎の担い手 モンテリジョーニで8つの像を見つける 5 人体の調和 被検体16号の20個のビデオをすべてアンロックする 20 街はきれいに わら山に5人分の死体を隠す 10 飛行の名人 飛行器具を使い、警備兵を蹴り飛ばす 5 砂かけアサシン 顔に砂をかけて4人の兵を倒す 10 慈悲の一刺し 毒で苦しむNPCをエア・アサシンで倒す 20 完全勝利 戦闘時に10人の敵をノーダメージで倒す 20 盗賊の称号 1000フローリンをすり取る 10 青い稲妻 100メートル間スプリントする 10 道路清掃 長い武器を使って、5人の敵を一掃する 10 ヴェネツィアの拳闘士 サンタ・マリア・デラ・ヴィシタツィオーネ教会のアサシンの墓所を発見する 20 最高の景観を! トッレ・グロッサのアサシンの墓所を発見する 20 神の御名を… サン・マルコ大聖堂のアサシンの墓所を発見する 20 要塞からの脱出 ロッカ・ディ・リヴァルディノ要塞のアサシンの墓所を発見する 20 聖歌隊の調べに サンタ・マリア・デル・フィオーレ(ドゥオーモ)のアサシンの墓所を発見する 20 見習いアサシン ロレンツォから受けた最初の暗殺依頼を達成する 10 男の仕事 女性の危機を救う 10 盗塁王 盗賊との競争にせり勝つ 10 紳士の義務 形見のマントを身にまとい全てのエリアを訪ねる 10 日曜大工 ヴィラの建物をアップグレードする 10 展望台マニア 10ヶ所のビューポイントでシンクロする 10 ハイ・ダイブ フィレンツェでジョットの鐘楼よりイーグルダイブする 10 密使の資格 ボルジアの密使を邪魔する 10 隠された謎 タカの眼で隠された記号を見つける 10 パズルのピース 被検体16号のビデオを1つ解読する 10 美術鑑賞 フィレンツェとヴェネツィアで絵画を購入する 10 モンテリジョーニの大旦那 隠れ家の価値を80%まで高める 30 コーディネートの達人 服の色をウェットランドエボニーとアイボリーに染める 10 亡き弟に捧ぐ 全ての羽を集める 30 英雄色を好む 娼婦に5000フローリンつぎ込む 10 庶民の味方 300フローリン以上を地面にばらまく 10 準備万端 全ての武器、袋、防具のアップグレードを入手する 10 亡き弟に捧ぐ どの羽を取ったかメモ推奨。 一通り探したのに少しだけ足らない場合は、「ポーズメニュー→DNA→羽」で、どの街のどの地区で取り逃したか、おおよその位置を知ることができる。 羽100枚目を取得と同時に解除。 攻略サイトの地図などを見ても分かりにくい場合は、「タカの目」を使うと発見しやすい。 http //www.achievementhunter.com/games/guides/ac2/index.php http //www.gamesradar.com/f/assassins-creed-ii-feathers-and-treasure-chests-guide/a-20091118131317820094 人体の調和 シンボルは必ず近寄ると解説の出る建物にある。 建物の写真の右上に赤い目玉のマークがついているのが16号のシンボルがまだ残っている建物。 どのシンボルの取得をしたのか分からなくなったらポーズメニューのデータベース「場所」から確認できる。 解除タイミングは、DNAシークエンス10以降。 隠された記号とパズルの解答: http //www.gamesradar.com/f/assassins-creed-ii-glyphs-and-statuettes-guide/a-20091120161944695091 流入現象 説明が分かりにくいが、ストーリーを進めれば解除され、意味も判る。 庶民の味方 バラまいた累計金額なので一気にバラまく必要は無い。 英雄色を好む 額が結構多いので金が余り気味になる中盤以降から解除を狙うのがお勧め。 娼婦を見たらとりあえずYを押せば良い。意識していればその内解除される。 尾行のシーンや、宝のある家の護衛を戦闘なしで排除したい時など、娼婦が役立つ場面は多い。 謎の担い手 像の場所マップ http //halo2and34u.com/Assassins_Creed_2_Statue_Locations.aspx 8つめの像を取得と同時に解除。 盗塁王 競争ミッションを1つクリア。 タイムがシビアで難しい。繰り返しやってコースを覚えるしかない。 男の仕事 序盤のクラウディアの彼氏以外の制裁ミッションを1つクリア。 青い稲妻 どこでもいいので100mの間をスプリントで走る。 場合によってはオープニングのデズモンドを操作するシーンでも解除可能。 街はきれいに 同じわら山に5体隠さなければ解除されない。一般市民でも可。 準備万端 「購入可能な」すべてのアップグレードを入手すればよい。 薬袋や投げナイフ所持数のアップグレードも含まれるので買い忘れに注意。 羽50枚保管で貰えるハンマーや印章を集めて貰える装備、ダヴィンチが施してくれる写本の断片によるライフのアップグレードは含まれない。 解除タイミングは、DNAシークエンス10以降。 飛行の名人 解除できるのは、飛行器具を使ってサン・マルコに進入するとき(Sequence8 Memory 5 空を行く者)のみなのでやり忘れないよう注意。 次に進行する前に即効で終了→ロードする、もしくはわざと墜落すればやり直せるが、 やり忘れて話が進行した場合はストーリーを最初からやり直す必要がある。 最初の教会の屋根で倒せなかったら再チャレンジするべし。 ※メモリーユニットにセーブデータをコピーしておけば安心。 →DLCのシーケンス12でも取得可能となった。フォルリの特殊マーカーから再チャレンジできる。 完全勝利 一度の戦闘で敵が戦闘意欲を失わず、連続10回達成する必要がある。 途中で敵が逃げ出したり、殲滅して戦闘が終わってしまった場合はダメ。 敵に発見され、危険状態で10人達成する必要があるため、敵が戦意喪失してすぐに逃げ出してしまう正攻法ではかなり難しい。 z やり方としては、多数の巡回部隊(1つの巡回部隊は4人で構成されているのがほとんど)を引き連れながら敵をかき集め、 煙幕を焚いてアサシンブレードで暗殺する方法が良い。煙幕が切れそうになったらすかさず焚き直す事。 煙幕の効果中に範囲に入ってきた敵にも効力が及ぶので、原則として煙の中にいれば攻撃を受ける心配はまったく無い。 あまり大胆に逃げると敵が追跡を諦めてしまうので、敵を集めるときは手加減して走ると良い。 おすすめはフィレンツェの暗殺ミッション「平安を守る者」。 重装兵10人を1分で倒すミッションで、すぐ10人集まる上に逃げ出さない敵であり、わざと失敗してリトライすることも容易なため。 敵が戦闘状態になっていないと解除されない為、最初は遠くから投げナイフを投げて戦闘状態にさせると楽。 暗殺ミッションをクリアしてしまっていても、メニュー→DNAから、メモリーのリプレイが可能。リプレイでも解除を確認。 また、煙幕は個数が限られているので、うまく位置を調節して二人同時暗殺を積極的に狙っていきたい。 ほかには、シークエンス5 Memory-5 「閉ざされた扉の向こう」 中庭に入り建物の周りをぐるぐる回まわりながらタイミングを合わせて暗殺を繰り返すだけでよい、暗殺対象を殺さないように注意 紳士の義務 「形見のマント」とはゲーム序盤で父親から譲り受ける初期セットの物ではなく、羽100個で貰えるアイテムのこと。 形見のマントを装備し、ロードが必要なエリア(フィレンツェ、モントリジョーニ、サン・ジミニャーノ、アペニン山道、フォルリ、ヴェネツィア)の計6箇所に一瞬入れば解除。フィレンツェやヴェネツィアの灰色の線で地区分けされたエリアは実績に関係なく全部入る必要はない。 慈悲の一刺し エア・アサシンとはアサシンブレードを装備し相手に飛び掛って暗殺すること。 毒とエアアサシンはゲームが進展しないと会得できない。 毒のブレードは、暗殺(敵が戦闘状態になっていない)でなければ刺す事が出来ない。 その後のエア・アサシンは、必ずしも頭上から襲う必要はなく、飛び掛ってさえいればよい。 ただし、毒のブレードをアサシンブレードに切り替えないとエア・アサシンが行えないことに注意。 弓兵なら基本単独で人目につかない為、騒ぎも起きにくい。 噂を気にしないなら兵隊のいないところで民間人を殺してもOK 砂かけアサシン 砂かけはモンテリジョーニの戦闘訓練で素手での戦闘を習得すると使えるようになる。 なお、強制的に教えられる訓練とは別扱いなので、改めて教官に話しかけて訓練してもらおう。 砂をかけてから倒すのではなく、4人同時に砂をかけるだけで解除される。 普通に戦闘をすると敵が多くいても固まらないが、桟橋等で戦うと敵が前方だけに集まるので楽になる。 砂をかけてもタイミング次第では目潰しにならないことがあり、注意が必要。 地味にシビアなので、とにかく沢山の敵を集めたほうが解除しやすい。 道路清掃 一掃とは特殊攻撃の足払いで転ばせること。 モンテリジョーニの戦闘訓練から技を習得する必要がある。この訓練は有料なので注意。 長物は敵から素手のカウンターで奪う必要があり、常用装備には無いため敵に索敵兵が居る必要がある。 足払いは一段目と二段目があり、タメ時間で効果範囲が変わる。二段目はかなり範囲が広い。 これも狭い場所で一定方向に敵が集中しやすい環境で行うと解除しやすい。 必ずしも楽になる訳ではないが、一般人への足払いも有効である。 なお、一撃で五人を転ばせる必要はなく、転ばせた相手が立ち上がるまでに残りを転倒させても解除される。 http //www.youtube.com/watch?v=85n73pYpNQ8 http //www.youtube.com/watch?v=AnBtZMEqnZk コーディネイトの達人 ウェットランドエボニーとウェットランドアイボリーはフォルリの仕立て屋で染色してもらえる。 その他の街ではこの色は染めてもらえない。 モンテリジョーニの大旦那 完全に修繕をし、購入出来るものを片っ端から買えばそのうち解除される。 絵画や武具などを買い揃えていればヴェネツィア中盤以降に解除できる。 ヴェネツィアの拳闘士 最高の景観を! 神の御名を… 要塞からの脱出 聖歌隊の調べに それぞれ各地の「アサシンの墓所」をクリアすると解除。 それほど難度が高いわけではないが、1回ミスすると大きく前に戻されるような仕掛けが多く、根気との勝負となる。 ちなみに、モンテリジョーニにある墓所は、実績解除の上では攻略の必要はない。戦利品も金のみ。 http //moutumenai.spaces.live.com/blog/cns!5BF5D05BDC796AA6!158.entry?wa=wsignin1.0 sa=51320571 密使の資格 「殺される!」などと叫びながら逃げだす赤いマントの男がボルジアの密使。 これを追いかけてタックルすると解除。投げナイフを当てるだけでもいい。 ひったくりと混同しやすいが、ひったくりと違って地図にマーカーが出ない。 また、出現がランダムで、逃げ足も速いため、距離を取られてしまうと追いつくのは困難。 実績解除を狙っている時は、いつ出現してもすぐ反応できるよう心がけておこう。
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▲クリックでAssassin s Creed Unity Topへ NEWS 03.21.14 Assassin s Creed Unity | Sneak Peek Video Assassin s Creed Unity | Sneak Peek Video 03.21.14 We have been working on the new Assassin’s Creed for more than three years, and wanted to find the perfect time to give you an early taste of the game. 我々は3年以上もの間、この新しいAssassin s Creedに取り組んでいて、ゲームのほんの最初の部分を絶好のタイミングで皆さんにお見せしようと考えていました。 Apparently though, Abstergo was hungry to know more right now. To this, we say “Qu ils mangent de la brioche!” (“Let them eat cake!”). ですが、Abstergo社は情報に「飢えきって」いました。なら、「Qu ils mangent de la brioche!」(「ケーキを食べればいいじゃない!」)と、我々は言いたい。 Help yourself to a serving of the first official footage from the next-gen only Assassin’s Creed Unity. Stay tuned - we ll have many more exciting details for you in the future. 次世代機向けリリースとなるこのAssassin s Creed シリーズ最新作の最初の公式フッテージをあなた自身の手でご覧下さい。このあとも楽しんでいただけるよう -今後、我々はこの作品に関するより多くの刺激的な詳細を公開していきます。 ▲Page Top
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リリース 1999年7月14日 収録時間 47分15秒 レーベル Rooms RECORDS プロデュース 松本孝弘 『Brotherhood』(ブラザーフッド)は、B'zの通算10枚目のオリジナルアルバム。 10周年記念となった2枚のベストアルバム、ソロ活動を経て発表されたオリジナルアルバム。初回盤はなく、 スリーブ仕様となっている。ジャケット画は主にCG合成で作られているが、稲葉は実際に高い場所に登って撮影されている。かつてサポートドラマーであったデニー・フォンハイザーがレコーディング・コーディネーターとして、Mr.Bigのビリー・シーン(ベーシスト)と、パット・トーピー(ドラマー)が製作に参加している。 本作のテーマは『ロック』であり、ハードロック色が濃い。楽曲はサポートメンバーとのセッションにより制作され、打ち込み音は一切使用せず、前作まで存在したフェードアウトの曲も皆無である。アルバム構成は当初『ながい愛』から始まって『Brotherhood』で終わる予定だったが、「コンセプトをあまりゴリ押しする必要もないのでは?」との意見から現在の曲順になっている。尚、前年リリースされた「さまよえる蒼い弾丸」と「HOME」は今作には未収録となった。 かなりの力作となっているが、松本は「去年のベストアルバム(『Pleasure』、『Treasure』)が大ヒットしたけど、過去のものがこれだけ売れてしまい、この後どうなってしまうのかと危機感を感じた。だから『Brotherhood』はハードな方向に行ったのだと思う。」と語り、その一方で「(ベストアルバムの大ヒットで)沢山の人達に僕らの音楽を好きでいてくれて、多くのスタッフがB'zのために動いてくれて、改めてみんなへの感謝の気持ちが芽生え、稲葉と話して「Brotherhood」というキ-ワードが生まれた。」と語っている。 映像作品『The true meaning of Brotherhood ?』には今作のレコーディング風景が収録されており、その中で松本は「レコーディング(アルバム製作)が始まってからとツアー(LIVE-GYM'99 "Brotherhood")が終わるまでが一つの作品、すべてを総括して『Brorherhood』という作品だった。」と述べている。今アルバムとリンクしたツアー『LIVE-GYM'99 "Brotherhood"』では、大掛かりな演出を極力排除・バンド演奏に重点を置く等、本作のコンセプトを貫いた内容となった。 収録曲 F・E・A・R(3 46) ギリギリchop (Version 51)(4 00) Brotherhood(5 47) ながい愛(5 38) 夢のような日々(4 53) 銀の翼で翔べ(3 56) その手で触れてごらん(3 24) 流れゆく日々(4 55) SKIN(3 45) イカせておくれ!(3 24) SHINE(3 49) 参加ミュージシャン 松本孝弘:ギター・全曲作曲・編曲 稲葉浩志:ボーカル・全曲作詞・編曲、ブルースハープ(#6) 小野塚晃:オルガン(#5,8,11) ビリー・シーン:ベース(#2,3,8,10,11) 満園庄太郎:ベース (#1,4-7,9) 黒瀬蛙一:ドラム (#1,3-11) パット・トーピー:ドラム (#2) 池田大介:ストリングスアレンジ・ブラス (#4,6,9) 篠崎Strings:ストリングス (#4,9) 佐々木史朗:トランペット(#6) 澤野博敬:トランペット(#6) 中路英明:トロンボーン(#6) 勝田一樹:サクソフォーン(#6) SUZUKI SATORU:マニピュレーター 名前 コメント
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▲クリックでAssassin s Creed Unity Topへ ◆Assassin s Creed Unity 発売前プレビュー情報まとめ Assassin s Creed Unity に関するプレビュー情報をまとめています。 ※このページに掲載されている情報は製品版で必ず確認できるものとは限りません。 ◆ゲームプレイデモ E3 2014キャンペーンシングルプレイ 新しいサイクルが始まり、このゲームではテンプルとアサシンとは何か、またその違いが明らかにされる。このゲームには大きく3つのテーマがある。ひとつ目は“自分がやってしまったことへの償い”、ふたつ目は“愛と義務のどちらを取るかという不可能な選択”、3つ目は“狂信と熱狂の危険性”。 街を歩いていると、強盗やスリ、殺人事件といったさまざまなランダムイベントが発生。 戦うか逃げるかの選択肢をプレイヤーに迫る。協力プレイで4人集まったとき、ようやく敵集団と戦力が均衡するようなバランスを目指している。これまで相手の攻撃に対して反撃を行うカウンターキルが非常に強力だったが、本作ではカウンターキルの性能が見直されており、ワンパターンな戦いかたでは敵を倒すのが難しくなっている。 本作の戦闘はコンボが多彩となり、攻撃を繰り出す位置や移動が重要視される非常にタクティカルな調整が加えられている。(※ 本作の戦闘は以前のように多対一の状況下で安定して勝利出来ないよう難易度が上方調整されており、戦闘における選択肢の一つとしてカバーアクションを伴うステルスの有用性が増している) E3 2014キャンペーン4人協力プレイ 本作のキャンペーンは、これまでの作品と同様にソロでプレイ可能だが、新たに4人プレイCo-opに対応を果たし、一部ソロ専用のストーリーミッションを除き、ほとんどのミッションを友人と共に協力しながらプレイすることが可能となる。なお、本作のCo-opはパリに点在しソーシャルHubとして機能する酒場から参加可能で、酒場の店内にはAssassin’s Creed Unityをプレイしているフレンドのゴーストが客としてくつろいでおり、彼らに近づくことで彼らがプレイ中のミッションに参加を申し込み、受理された場合共にプレイ可能となる。なお、プレイヤーが操作するアサシンは常に“Arno”で、Co-op時の参加プレイヤーはランダムな別のアサシンとして描かれるWatch Dogsに似た方式を採用している。 協力プレイは、1人のメインプレイヤーがいるのではなく、それぞれがミッションを持っていて、4人がグループになって1つのプレイを行う。そのため1人が中心となって他がそれについていく形ではない。暗殺ターゲットが多くの衛兵に守られていたり、複数の暗殺ターゲットがいたり、暗殺ターゲットを追いながら誰かを守らなくてはいけなかったりという状況があり、つねにプレイヤーどうしの連携が求められる。 PvP(対戦)モードは非搭載。今回はプレイヤーのゲーム体験を統一したかったので、協力プレイにフォーカスしている。プレイしながらコミュニケーションをとることができるツールを搭載している。マーキングやカウントダウン、意見交換が可能な場を設けることによってスムーズにプレイできる。 ▲Page Top ◆作品概要 「Assassin’s Creed Unity」はフランス革命をテーマに描くが、Ubisoftは地元フランスの企業として、当時のロケーションやディテールの再現に細心の注意を払い取り組んでいる。既に一部登場が判明している主要なロケーションとして、ルーヴル宮殿(※ 現在のルーヴル美術館)やバスチーユ監獄、リュクサンブール庭園、ノートルダム大聖堂(※ ステンドグラスから美しい光が射す聖堂の内部もリアルに再現されている)が挙げられており、ゲーム内に再現されるパリの広さは“Assassin’s Creed III”のマップに比べ約2倍の規模に及ぶ。 Assassin’s Creed Unityは、フランス革命前夜に始まり、バスティーユ襲撃(※ 1789年7月14日)から、革命を率いたマクシミリアン・ロベスピエールが撃たれるテルミドールのクーデター(※ 1794年7月27日)に至る物語を描く。 ▲Page Top ◆新主人公:“Arno Dorian” 本名は“Arno Victor Dorian”、フランス王家が暮らすベルサイユ宮殿で1768年に生まれたオーストリアの血を引くフランス人。高貴な生まれだがある事件で失墜し21歳の若さでアサシン教団に入団している。本作の物語は主人公Arnoの贖罪にフォーカスするもので、フランス革命そのものもArno個人の物語の背景に大きく関係する。 ダークでストイックではなく、鋭いユーモアのセンスを持つ。罪悪感があり、その償いをしたいという気持ちや、自分の持つ傷をユーモアで隠している。 E3に出展されたスタチューをみると確認できるが、意外にも髪が長い。コスチュームはカスタマイズできるので、好きなように変更できる。また持っているギアもアップグレードすることが可能。なぜ黒にしたかの質問には現時点で答えられない。 主人公“Arno Victor Dorian”はデズモンドの祖先ではない。当時のベルサイユ宮殿で生まれたArnoの父はArnoが8歳の時に不可解な死を遂げ、さらに彼を育てた養父も不可解な状況下で死亡している。 ◆新装備:“Phantom Blade” トレイラー映像から新装備“Phantom Blade”の存在が明らかとなっている。過去作に見られた飛び出し式の隠しブレードに加え展開式のクロスボウを備えており、遠くの敵に目立たず矢を打ち込むことを可能にしている。 ▲Page Top ◆登場人物 ナポレオン・ボナパルト wikipedia:ナポレオン・ボナパルト ルイ16世 wikipedia:ルイ16世 マクシミリアン・ロベスピエール wikipedia:マクシミリアン・ロベスピエール ジョルジュ・ダントン wikipedia:ジョルジュ・ダントン マルキ・ド・サド wikipedia:マルキ・ド・サド アントワーヌ・ラヴォアジエ wikipedia:アントワーヌ・ラヴォアジエ ▲Page Top ◆開発コンセプト 「Assassin’s Creed Unity」の開発は“Assassin’s Creed Brotherhood”が完成した2010年後半から開始されており、エンジンやビジュアル表現、戦闘、マルチプレイヤー、ミッション構造に至るまで、ビジュアル改善に留まった“Assassin’s Creed IV Black Flag”を超えて、完全な次世代向けタイトルとするため作品全体を刷新している。 リアルな群衆表現:「Assassin’s Creed Unity」の大きな特徴の1つとして、夥しい数の群衆が挙げられる。この群衆は最大1,000体(※ 現時点ではメディアにより規模に差が見られる)まで独立して行動し、プレイヤーや互いの行動に反応する固有のAIによって駆動している。プレイヤーに対する群衆のインタラクションはこれまでのシリーズに比べて大きく進化し、殴り合いへの参加や、金品をすった犯人を追うといった行動を見せる。また、夥しい数の群衆はシリーズの象徴でもあるソーシャルステルスをさらに重要な要素として機能させる利点も併せ持っている。 移動システムの改善:シリーズの特徴であるパルクールアクションを含む移動システムが大きく刷新され、よりシンプルな操作で自由度の高いフリーランニングが実現された。これにより高い場所から飛び降りる際に藁の山を探す必要はなくなり、壁をよじ登る行動なども単純な操作に置き換えられた。 RPG的なキャラクターカスタマイズとアップグレード:プレイヤーが操作する新主人公“Arno”は、別のユーザーがプレイする“Arno”とは異なるキャラクターとなるよう、よりRPG色の強いバラエティに富んだカスタマイズが可能となる。プレイヤーはミッションやアクティビティを経て得られるスキルポイントを利用することで、変装やイーグルビジョン、鍵開け等のスキルを個別にアップグレードできるほか、多くの装備品に固有のスキルボーナスが設けられ、多彩な色や外観が用意されている。また、これらアップグレードに伴うスキル特化はCo-opプレイ時に役割分担を生じさせ、チーム全体の行動の幅を大きく広げる意味を併せ持つ。 たとえば、タカの眼の能力を伸ばせば探索しやすくなるし、戦闘で役立つスキルを伸ばせば、衛兵との戦いでもある程度持ちこたえられるようになる。 建築物の拡張とナビゲーションシステムの改善:内部に進入可能な建築物が限られていたシリーズの都市に対して、「Assassin’s Creed Unity」の舞台となるパリに存在する建築物は全体の約4分の1が内部に進入可能となる予定で、地面には夥しい群衆がひしめきあっていることから、屋上や建築物内部を経由する移動がより重要となる。また、目的地や周辺地域のナビゲーションが大きく改善され、建築物の屋根をはじめとする高い場所で一定時間足を止めることにより、周辺の利用可能な施設や目的地がアイコンで直接ゲーム画面に表示され、ミニマップや全体マップをチェックする頻度を緩和し、よりスムースなフリーランニングが可能となる。(以下、新ナビゲーションの参考イメージ) 建築物のサイズは、本物と同じ大きさで再現されており、外観だけではなく内部も精巧に作られているため、このノートルダム寺院を作る作業だけでデザイナーが半年間を費やしたとのこと。 新たなステルスプレイを実現するカバーシステム:複数の敵を近接戦闘で次々となぎ倒していたこれまでのシリーズタイトルに対して、「Assassin’s Creed Unity」では敵の強さとAIが大きく見直され、戦闘の難度がより挑戦的なバランスに変更された。これに伴い、新たなカバーシステムが導入され、敵の視線から姿を隠し、直接的な戦闘を回避することがより重要な意味を持つ選択肢の1つとなっている。 ▲Page Top ◆開発関係者 クリエイティブディレクター:Alexandre Amancio レベルデザイン・ミッションディレクター:Bruno St. Andre ▲Page Top ◆開発者インタビュー 電撃オンライン:『アサシン クリード ユニティ』はフランス革命を舞台にナポレオンなど著名人が登場。レベルデザイナーのインタビューをお届け!【E3 2014】 ファミ通:劇的進化! 『アサシン クリード』シリーズはナンバリングを捨て、新たなサイクルへ!! 『Assassin's Creed Unity』プレイデモ&開発者インタビュー【E3 2014】 ▲Page Top
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▲クリックでAssassin s Creed Unity Topへ NEWS 06.09.14 Own the Phantom Blade One of the most exciting additions to the Assassin’s arsenal in Assassin’s Creed Unity is the Phantom Blade. Assassin s Creed Unityのアサシンの兵器であるPhantom Blade(ファントムブレード)は刺激的な追加要素の一つです。 This newer, deadlier version of the Assassin’s signature weapon includes not only the ubiquitous hidden blade, but a crossbow for dispatching foes from a distance as well. アサシンを体現するこの新しい兵器は、隠しブレードだけでなく遠くにいる敵にも使用できるクロスボウも内蔵したより殺傷力のあるバージョンです。 Now you too can wield Arno’s legendary Phantom Blade with this meticulously crafted collectable accessory. The full life-size replica Assassin’s Creed Unity Phantom Blade comes complete with a working hidden blade, retractable crossbow arms, and a soft plastic dart that fires. 細心の注意を払って精巧につくられたこのアクセサリーがあれば、あなたもArno(アルノ)の伝説的なこのPhantom Blade(ファントムブレード)を使用できます。Assassin s Creed Unity Phantom Blade は完全な実物大レプリカで、可動式ブレードと格納型クロスボウを備え、柔らかいプラスチックの矢を備えています。 The intricately sculpted plastic blade and crossbow attach to the bottom of the forearm, while the adjustable straps and simulated-leather gauntlet attach to the top of the forearm with a strap and buckle. Whether you put it on display or wear it as the finishing touch on your Arno cosplay the Phantom Blade is a must-have for any Assassin’s Creed fan. 調節可能なストラップで革製のガントレットを前腕の上部に取り付けられ、バックルで彫刻が施されたプラスチックブレードとクロスボウを前腕手前に固定できます。ディスプレイとして置いて楽しむか、Arno(アルノ)のコスプレ時に最後の仕上げとして着用するのに、この Phantom Blade(ファントムブレード)はAssassin s Creedファンなら欠かせないものとなるでしょう。 クリックで購入情報をチェックできます。 情報元:Assassin's Creed official GB site:News ▲Page Top
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Assassin s Creed II - アサシンクリードII ジャンル アクションアドベンチャーオープンワールド 対応機種 PS3 / Xbox360 / PC プレイ人数 オフライン 1人 メディア Blu-ray (PS3)DVD-ROM (Xbox360) 価格 7329円 発売日 2009年12月3日 発売元 UBI SOFT 開発元 Ubisoft CEROレート Z指定 真実は血で綴られる―――――――― 15世紀、イタリアは新たなる時代の夜明けを迎えようとしていた。 レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとする気鋭たちに導かれ、 世界はかつてない科学、芸術、学術の再生の時を迎えた。 後の学者たちは、それをルネサンスと呼んだ。 しかし彼らは、歴史の闇に潜んでいた真実を知らない・・・・・・。 フィレンツェの貴族の家に生まれたエツィオは、 ある事件をきっかけに貴族の位を剥奪され、すべてを失ってしまう。 誰が何のためにこんな陰謀を仕組んだのか。 その黒幕を暴き、報いを受けさせるため、 エツィオはアサシンへの道を歩みだす・・・・・・。 公式サイトより ラーシェイア、ワキュン、ムトラクベイル、クルンムーキン これぞ我らが血盟の英知を集約せし言葉 闇に生き、光に奉仕する、そは我らなり 真実はなく、許されぬことなどない 眠れ、安らかに 俺はデズモンド・マイルズ。 これは俺の物語だ Asassin s Creed Database_アサシンクリードシリーズ 総合wiki アサシン クリード(Assassin s Creed)@wiki Assassin s Creed Brotherhood - アサシン クリード ブラザーフッド - 攻略wiki Assassin s Creed Revelations - アサシンクリード リベレーション 攻略wiki Assassin s Creed III - アサシンクリード3 攻略wiki Assassin s Creed Series Database - アサシンクリードシリーズ データベースwiki ※質問を投稿する前に当wiki内をよくお読み下さい。多くの場合よくある質問によって解決される事でしょう。 また、検索フォームも有効に使われる事を願います。 検索 and or
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Assassin s Creed Assassins(またはAssassin s Creed)はタイタンコミックスから出版されているコミックシリーズ。全14巻で3部構成となっている。 本作品で初登場のシャーロット・デ・ラ・クルスを中心に物語が進む。 第1部 Trial by Fire(Chapter 1~5)は過去編では17世紀のセーラム魔女裁判が、そして現代編では失踪していたアサシンをめぐる話が描かれる。 第2部 Setting Sun(Chapter 6~10)は16世紀のインカ帝国を過去編の舞台とし、現代編ではエルディート関連の話が描かれる。 第3部 Homecoming(Chapter 11~14)は16世紀初頭のフィレンツェを過去編の舞台とし、現代では引き続きエルディート関連の話が進行する。 Trial by Fire Chapter 1 サンディエゴで先のない仕事に就き時間を無駄に過ごす学歴難民のシャーロット・デ・ラ・クルスは、暇を見つけてはインターネットに潜り込んで陰謀論を追いかけていた。 自分自身が陰謀に巻き込まれ、彼女はアサシンの道へと引き込まれていく。彼らは数千年もの歴史を持つ殺し屋の集団で、アニムスという装置によって祖先の記憶を体験することができた。 悪名高い魔女裁判の時代を生きたアサシン、トーマス・ストダードを祖先に持つ彼女は特別な存在だったのだ。 アサシンとして訓練を積み、祖先の記憶を掘り起こしていくシャーロット...テンプル騎士団の矛先は彼女へと向いた。果たして彼女は生き残る術を身につけ、祖先の記憶に眠る真実にたどり着けるのか!? +... ~1852年 カリフォルニア・ゴールドラッシュ、グレートベースン砂漠~ 女性アサシンがジョン・サッターを馬で追いかけている。ロープランチャーを放ちターゲットの馬車に飛び乗り、御者の喉をアサシンブレードで切り裂く。盗まれたゴールドをマイドゥー族が取り返したがっているとサッターに伝えると、どうやって見つけたのか、遠くに現れた追手をライフルで撃ち抜く... ~2015年 サンディエゴ~ 彼女の記憶を体験しているのはシャーロットだ。他のプレーヤーと通話しながら、ヘリックスによるシミュレーションを楽しんでいる。話し相手から会おうと誘われるが、自分がサンディエゴにいることをなぜか知る彼をいぶかしむ。 彼女は仕事を求めワールドシェアへ行き面接を受けるが、面接官はどうせその職に自分の娘でもあてがうつもりなのだと気がつき、腹を立て飛び出してしまう。 マルタ銀行で自分の業務に戻ったシャーロット。顧客の女性が娘の医療費を払えるよう、1万ドルを彼女の口座に違法に送金するも、これがバレれば解雇されてしまうことに気づきすぐさま後悔する。 落胆してアパートに帰ってきた彼女を迎えたのはザビエル・チェン、ガリナ・ヴォロニナと名乗る二人の見知らぬ男女。二人を見て驚くシャーロットだが、彼らが「教団」の人間だと知ると喜びを露わにする。陰謀論を語る様々なウェブサイトに普段から張り付いていた彼女は「教団」の存在に気づいていたのだ。 教団に加入するとシャーロットが宣言した時、何者かが到来し部屋のドアをノックする。違法な送金の件でやってきたのだろうかと彼女がドアを開けると、彼らは部屋に押し入ってくる。輩の一人がシャーロットを捕まえるが、ガリナが投げナイフで敵の頭を貫く。シャーロットを救出しベランダから隣の建物へと飛び移ったガリナは、シャーロットについて来いと急かす。少しためらった後、意を決して跳ぶが... 簡易ベッドの上で目が覚めるシャーロット。ザビエルとガリナもいる。彼らがシャーロットをソルトン湖の隠れ家に連れてきたのだ。ザビエルは彼女に技術者のコーディを紹介する。彼はオンラインでシャーロットを見つけ出した人物でもある。 シャーロットは3人から様々な説明うける。ヘリックスで体験する内容は記憶そのもので実際に起きた出来事であること。他人の記憶にアクセスするヘリックスと異なり、アニムスは使用者自身の遺伝子に眠る記憶にアクセスすること。ヘリックスを販売するアブスターゴはヘリックス使用者の遺伝情報を密かに収集していること。アブスターゴを隠れ蓑にする秘密結社テンプル騎士団は社会を支配するため、大きな力を持つ秘宝の在り処をヘリックスを使って探していること。それを阻止するため、アサシン教団は秘宝を彼らより先に見つけなければならないこと。 コーディが傍受した騎士団のメッセージによると、死亡したと思われていたジョセフという教団のメンバーが実は生きており、騎士団本部に現れ秘宝の在り処を明らかにすると約束したらしい。だがジョセフは同時に教団にもメッセージを送っており、これは高位のテンプル騎士をサンディエゴにおびき出し殺すために仕組んだものだと説明する。 ジョセフは魔女裁判時代のセーラムに秘宝が隠されたと騎士団に話したようだ。その真偽を確かめるため、アニムスを使いシャーロットはその時代に生きた彼女のアサシンの先祖の記憶を探ることになる。 ~1692年 セーラム村~ シャーロットはトーマス・ストダードの記憶を追体験している。彼は村に着き屋根の上からブリジット・ビショップの絞首刑の様子を伺っていたが、その場を離れようとする。女性を見殺しにしたくないシャーロットはトーマスの行動に抗おうとしたところでシンクロが解けて嘔吐してしまう。先祖の行動とかけ離れたことをしてしまうと接続が断たれてしまうのだ。過去の出来事を変えることはできない。 ジョセフを殺すべきか否か言い争うガリナとザビエルを尻目に、息を整えたシャーロットは再びアニムスに入る。ブリジットを見殺しにするために- Chapter 2 セーラムでトーマス・ストダードが目にしたのは、魔女の血に飢える民衆がヒステリーを起こしているおぞましい光景だった。彼の記憶を通して、シャーロットは教団と騎士団の間の深い確執を目にし、一変してしまった自分の人 生に待ち受ける過酷さを思い知る。 Chapter 3 Chapter 4 Chapter 5 Setting Sun Chapter 6 Chapter 7 Chapter 8 Chapter 9 Chapter 10 Homecoming Chapter 11 Chapter 12 Chapter 13 Chapter 14
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 ASSASSIN S CREED ODYSSEY 【あさしん くりーど おでっせい】 ジャンル アクションRPG 対応機種 プレイステーション4Xbox OneWindowsNintendo Switch メディア PS4 BD-ROM/ダウンロード併売 One/Win ダウンロード専売 Switch クラウドゲーム 発売元 ユービーアイソフト 開発元 ユービーアイソフト ケベック・スタジオ 発売日 2018年10月5日 定価 PS4/One/Win 8,400円 Switch ダウンロード 無料 シーズンパス 730日/8,400円 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 備考 Oneパッケージ版は海外限定 判定 良作 ポイント 麗しくも血湧き肉躍る古代ギリシア主人公の性別が選択可能にシリーズのお約束が良くも悪くも撤廃シリーズ最大規模の圧倒的なボリューム海外で物議を醸したDLCシナリオ ASSASSIN S CREEDシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 己の運命を選択せよ。 概要 ユービーアイソフトが販売するステルスアクション『ASSASSIN S CREED』シリーズのメインタイトル11作目。 前作『ORIGINS』でRPG的要素が導入されることになり、本作はこのオープンワールドRPGとしての路線を全体的に発展させたものとなっている。 舞台は前作からさらに400年ほど時代を遡った古代ギリシア。 前作はアサシン教団の始まりを描いたいわば「エピソード1」だったが、本作はそのさらなる前日談として「第一文明の遺産」をテーマにした「エピソード0」とも言える内容となっている。 ストーリー 紀元前480年。スパルタの英雄レオニダス1世は、わずか300人の部下と共にギリシア・テルモピュライにて大国ペルシャ軍に勇猛果敢に立ち向かい、名誉の戦死を遂げた。 テルモピュライの戦いから49年後の紀元前431年。レオニダスの孫である主人公はギリシア西部のケファロニア島にて傭兵として日々の暮らしを送っていた。その頃、ギリシアではアテナイを中心としたデロス同盟とスパルタを中心としたペロポネソス同盟間にて、後にペロポネソス戦争と呼ばれる戦乱が勃発し、全ギリシアを巻き込んで戦火は広がりつつあった。島から離れることになった主人公は、二大勢力の戦争に巻き込まれつつも自身の家族と出生の秘密を探る長く険しい旅へと赴くのであった。 そして2017年の現代。英雄レオニダスの槍と何者かの遺伝子が付着した本が発掘される。 アブスターゴ社からアサシン教団側へとなし崩し的に参加することとなったレイラ・ハサンは、遺物に残されしDNAを基に2400年以上もの時を越え、さらなる過去世界で何があったのかを垣間見ることとなるのであった。 特徴 2人の主人公 シリーズで初めてゲーム開始時に主人公の性別を選べるようになった。 常時2人の主人公を切り替え、並行して育てることになる『SYNDICATE』とは違い、今作は途中で最初に選んだ性別を変更することはできず、選ばれなかった性別の主人公は作中では個別のキャラクターとして登場する。 公式設定では女性主人公であるカサンドラが正史という扱いであるが、男性主人公であるアレクシオスを選んでも一部のセリフが変更されるだけでシナリオ上の相違点はない(詳細は余談を参照)。 どちらの主人公も前作同様「鷹の目」が使えないが、代わりとして本物の鷲であるイカロスがサポートしてくれる。性能的にも前作のセヌとほぼ同じ。 また、前作のアニムスパルスに相当する「透視」アビリティは、デフォルト装備ではなくなりアビリティポイントを割り振る必要はあるものの、有効範囲内の敵をマークする能力がついたため、育ちきればイカロスが呼べない洞窟内で重宝する。 選択 本作の特徴的なポイントで、過去作ではメイン・サブクエスト共に一本道となっていたが、本作では会話中の選択肢でシナリオ分岐が発生し、同じクエストでもプレイヤー自身の選んだ選択によって結末が変化するようになった。 会話によってはキャラクターの生死も左右し、現在進行中のクエストのみならずその後発生しうるクエストにも影響を与えることもある。 ちなみに、中には選択肢によっては関連する人物と男女関係になる…という物もあるのだが、古代ギリシャという時世もあって同性同士で愛を深める展開にすることも可能(*1)で、ロールプレイの幅は広い。 どのキャラクターも主人公の言動をしっかり覚えており、かなり後になって「お前はあの時〇〇と言ったな」と追及されることも。そのようにして些細な選択が後に大きな影響を及ぼしていく。 クエストは前作同様メイン・サブに加え新たにサポートクエストというクエストも登場した。 クエストの目標自体が1つのクエストとして細分化されていて、サポートクエストを全て達成すればそのクエストが進行するという、前作の一部DLC内でのクエスト形式を正式に導入したもの。 その他、主にメインシナリオ関連で達成が任意なものもあり、こちらはクリアしていると本編攻略がスムーズに進みやすくなる(*2)。 装備品 前作『ORIGIN』では装備の名前ごとにPERK(特殊能力)が固定されていたが、今回は一部のPERKがランダム付与になり、さらに1つだけ任意の能力を付与するシステムが導入された。 コモン・レア・エピック・レジェンドのレアリティがあり、基本的にレアリティが高いほど同じレベル帯での能力が高く、PERKも多く備わっていることは変わらない。 エピックは最多の3PERKを持っており、レジェンドについては2つのPERK+重複不可の強力な固有PERKまたはセット効果がある。 それに加え、さまざまな条件で追加されていく「彫刻」を刻むことで、好きなPERKを1つだけ追加付与できる。他のPERKへの上書きも自由に行える。 前作では盾のみだった防具類が『UNITY』のように頭・腕・胴・腰・足の5ヶ所に増加。 頭防具の非表示や装備の見た目変更機能もあるため、性能と着せ替えを両立できる。 武器に関してはおおよそ前作を踏襲。 ただし、ダーツ等のガジェットが廃止され各種効果を付与した矢という形で弓矢に統合され、素材を消費して矢を自分でクラフトできるシステムが追加された。 弓矢よりも敵に気づかれにくいガジェットが使えなくなったことで、投げ物に頼ったステルス排除はやや難しくなっている。 弓自体も前作における「狩人の弓 (溜め撃ちで威力が上がる)」に統合され、「捕食者の弓 (射程が長く、弾道をコントロールできる)」と「拡散の弓 (複数の敵を同時に撃つ)」の能力はアドレナリンアビリティとしてセットする形になった。「速射の弓」もDLCで同様にアビリティとして追加されている。 前作から引き続き、課金コンテンツとしてギリシャ神話をテーマにしたものなど、ユニークな装備品類も販売されている。 前作のレダの店に相当する「オリンピアのオイコス」で専用通貨のオリハルコン鉱石とストアアイテムが交換可能。ガチャに加えて週替り品も並ぶ。 ただし、オリハルコンはUbisoftアカウントに紐付けされる課金通貨のため、リセマラはできなくなった。 オリハルコンはデイリー、ウィークリークエストの達成報酬で得られる他、マップ上にも大量に配置されているため、時間はかかるが無課金で目的のアイテムを手に入れることも可能。 国力と征服戦争 本作の売りの1つが「征服戦争」で、百人以上の兵士が敵味方に分かれて乱戦するという、これまでの『ASSASSIN S CREED』に無かった大規模戦闘を体験できる。『SYNDICATE』のギャングウォーをより大規模にしたようなもの。 各都市国家には「国力」が設定されており、「兵士を殺す」「軍需物資を燃やす」「指導者を暗殺する」「軍資金を盗む」などで国力を下げられる。 国力が下がると情勢が「強大」「衰退」「脆弱」と変わり、国力が高い状態では指導者の警備が厳重で手を出しづらく、下げていくと街中の警備に回ったり、街を追放されたりされて警備が薄くなるので暗殺しやすくなる。 どの都市国家も「スパルタ」か「アテナイ」どちらかの同盟国で、国力が「脆弱」まで下がると敵側の都市国家の軍勢が攻めてきて征服戦争が起きる(*3)。この征服戦争に、「防衛側」か「攻撃側」を選んで参加できる。 領土内にあるスパルタかアテナイの陣営に居る指揮官に話しかけ、傭兵として参加を表明すると、戦場に場面が切り替わり征服戦争が始まる。参加を表明しないかぎり戦争は始まらず、国力は徐々に回復する。 戦場では既に敵味方入り乱れて戦っており、双方に戦力ゲージがある。敵の兵士や指揮官、傭兵を倒すと敵の戦力ゲージが減っていき、ゼロにすると勝利となる。 逆に味方の戦力ゲージか主人公の体力がなくなると敗北。シンクロ解除にならない代わりにリトライもない。 敵側も名のある強力な傭兵を雇い、戦闘中に名乗りを上げて参戦してくることがある。 例えばスパルタの同盟国で征服戦争に「攻撃側」で参加して勝利すると、その都市はアテナイの同盟国に変わるが、「防衛側」で勝利すると所属は変わらず国力はMAXに戻る。参加した陣営が敗北した場合の結果は、逆になる。 征服戦争に勝利すれば懸賞金がすべて解除される。また、基本的に攻撃側のほうが難易度が高く、その分報酬も多め。 なお、防衛しても攻撃しても都市の所属が変わるだけで、シナリオの変化は無い。また、指導者を殺害しても国力が回復すれば新しい指導者が赴任するので、基本的に征服戦争ができなくなる事態は発生しない。 アビリティ 前作に引き続きスキルツリー制が採用されており、アビリティポイントを消費して新たな能力を習得できる。 近接・弓矢・暗殺の3系統なのは前作と同じだが、変化点としてパッシブタイプのスキルが減り、アドレナリンゲージを一定量消費して発動するアクティブスキルが大幅に増えた。 アクティブスキルは使用ごとにわずかにライフを回復するが、[弓矢]と[それ以外]それぞれで一定数しかセットしておくことはできないため、戦い方によって使うものを決めておく必要がある。 また、一定レベル到達が習得条件となっているものが多く、他アビリティ習得が条件のものは条件となっているスキルを強化する少数に限られるため、選択の自由度も上がっている。 スキル自体のレベルアップも可能となり、威力を上げたりデメリットを軽減したりといった効果がある。 アビリティポイントは前作同様、レベルアップまたは古代の墓探索など特定ロケーションの攻略で得られる。カンスト後も一定経験値ごとにポイントを獲得できる点も変わっていない。 また、LV50に到達すると「熟練度」が解放され、アビリティポイントを消費して70以上の様々な能力を各20段階強化できる。前作のマスターアビリティのようなカンスト後の能力強化に相当するシステム。 アップデートによってレベルキャップも50 → 70 → 99と引き上げられた。熟練度を含めれば全てを強化するには1000以上のアビリティポイントが必要になり、キャップに達した後の育成のやり込み要素としては充分なボリュームとなっている。 コスモスの門徒 テンプル騎士団や古き結社に相当する、本作の敵勢力となる組織。例によって構成員はギリシア中を牛耳り、所属を隠して散らばっている。 構成員は40人以上いるが誰が門徒なのかは初期段階では不明で、手がかりを集めて正体を「暴露」させる必要がある。 メイン・サブクエストの進行や各地の探索によって条件を満たせば、その構成員の名前と現在位置をマップに表示できる。 ちなみに、メニューから参照できる構成員のプロフィールでも当初はローブと仮面を着用しているため特定は難しいが、仮面の形状から性別だけは判別できる。 手がかりを入手していない状態でも殺害可能になっている人物もいるが、隊長クラスと同等に強めになっているので、準備せず襲った場合は苦戦を強いられる。偶発的に殺害した場合でも、その後に正体を暴露できる。 全員仕留めずともエンディングを迎えることは出来るが、構成員は全員「レオニダスの槍」を強化するために必要な特殊素材を1個ずつ持っている。 さらに構成員をすべて倒せば、最後の黒幕の暴露に至り、対峙するクエストが出現する。 レオニダスの槍 主人公の祖父である英雄レオニダス1世が使っていた槍の折れた穂先。アサシン教団発足よりも遥かに昔の時代のためにアサシンブレードが存在しない本作では、主人公は第3の武器としてこれを非常に多くの場面で常用する。 各種アサシン系攻撃のみならず短剣を装備した場合はこの槍と剣の二刀流になる、ジップラインを降りる際などに使うだけでなく、シナリオ上でも第一文明人が作ったオーパーツということが判明していくなど重要な武器。 コスモスの門徒を一定数倒して十分な「秘宝の欠片」を集めることで強化できる。これによって、各アビリティによるライフ微回復量やアドレナリンゲージとスキルレベルの最大値、近接アビリティスロットなどがアンロックされていく。 傭兵 本作では主人公以外にも多くの傭兵が活動している。基本的にこちらから喧嘩を売らない限りは敵対しないが、油断すると返り討ちにあう強敵揃いとなっている。 レジェンド級の装備を持つ傭兵もおり、倒せばそれらの装備が手に入る。 また、ランクと大まかな格付けの「ティア」があり、メニューで自分より右に表示される傭兵を倒すことで上がっていく。 ティアが上がると鍛冶屋等の金額割引や懸賞金の減額など様々な恩恵が受けられる。 懸賞金と賞金稼ぎ 「一般市民や兵士を殺す」「軍の船を沈める」「物を盗む」といった行動を第三者に目撃されると賞金首になり懸賞金がかけられる。 そして懸賞金が一定額を超えるとマップにいる傭兵が賞金稼ぎとして、主人公を見つけると問答無用で襲い掛かってくるようになる。過去作の悪い噂や手配度、前作の警備兵に近いシステム。 懸賞金はおとなしく支払うか、かけた人物(≠目撃者)を気づかれずに殺す、あるいは征服戦争に参加して勝つことで解除可能。平常時の時間経過でも金額が下がっていくので、ほとぼりが冷めるまで人里を離れるのも手。 ただし、クエスト展開の一環として強制的に賞金首にされることもあり、その場合は懸賞金は解かれない。 基本的に現場を目撃されなければ懸賞金はかけられないので、気づかれずに行動することの重要性が増している。逆に傭兵と戦いたいなら、あえてある程度の懸賞金を上げておびき寄せるのも手。 アドレスティア号 序盤で主人公が船長となるガレー船。この船を自由に操り海を移動できる。 過去作の乗船同様強化要素がある。強化はメニューからいつでも行える。 ファストトラベルのポイント、予備のインベントリ、クエスト受注の掲示板があり、簡易的な拠点ともなる。 各地にある船着き場でボタンを押すと、その場に呼ぶことができる。応用としてNPCを特定の船着き場まで送り届けるミッションでは、目的地近くのビューポイントにファストトラベルし目的地から船を呼んでクリアするといったことも可能。 船には副官を配備できる。 副官にできるキャラクターごとに異なるスキル・ステータス上昇効果を持っており、海上戦や白兵戦で様々な恩恵をもたらしてくれる。 一部のネームドキャラを除く作中の登場人物は(敵や傭兵も含む)気絶させて捕獲勧誘することで、副官として採用できる。 道行く市民、モブ兵士、傭兵、特定の勢力の指導者まで採用可能。コモン・レア・エピック・レジェンドと強さに応じて4段階の区分分けがなされており、高いランクのキャラクターの方が多くの種類のスキルを持っている。 気づかれにくいがこれらのキャラはランダム生成のものが多く、付くスキルもランダム。ここにもハクスラ要素がある。 メインストーリーに登場する重要NPCは、仲間になるとその人しか持っていないユニークスキルをひっ下げてくる。シナリオ分岐次第では、仲間にならなかったり死亡したりする。 海上にはアテナイ・スパルタ・海賊・無所属の商船など様々な陣営の多様な船が往来しており、『IV』と同様に自由に襲って積荷を略奪できる。 大砲の無い時代なので、弓矢やジャベリン(投げ槍)を一斉に射掛ける攻撃がメイン。その他にも強力なゲージ技「火矢」や、「ギリシャ火」という名の火炎放射器も搭載できる。 もちろん、船首についた「衝角(ラム)」によるラムアタックも可能であり、大ダメージを与えられる。 相手の船の耐久が無くなると炎上して動かなくなり、横付けして乗り込むかそのまま撃沈か選べる。 乗り込んだ場合は白兵戦となり、甲板にある宝箱を開けて装備を手に入れることができる。 撃沈する場合は、横腹にラムアタックをブチ当てると手に入る物資にボーナスがつく。 この時、ド派手なカメラワークとともに敵船が真っ二つに裂ける演出が入り、非常に爽快感がある。 ディスカバリーモード 本編とは独立したモードで、戦闘やアイテムが無く、安全に古代ギリシャ観光ができる。前作『ORIGINS』にあった同名モードのギリシャ版。 ギリシャ各地にツアーが用意されており、地理・歴史・風習・建造物と言ったギリシャ文化(たまにゲームに実装するにあたっての裏話)を、音声や実在の資料つきで解説してくれる。 ツアー開始地点は全てマップに表示されており、ファストトラベルも可能。カテゴリごとに並べられたツアー一覧から開始することもできる。 ストーリークリエイターモード 公式サイト上で自分で自由にクエストを製作できる、RPGとしてはかなり珍しいモード。 クエスト受諾地点、登場人物、テキスト、目標地点、敵配置・行動目標などを自由に設定でき、思い通りのクエストを自作できる。 作ったストーリーをユービーアイソフトのサーバーに登録すれば、ランダムで世界中のオンラインのプレイヤーのマップに開始地点が表示され、他人にプレイしてもらうことができる。 ただしチュートリアルビデオや公式解説には日本語版が用意されておらず、投稿されたストーリーにも英語が多いので、楽しむには英語力が必要になる。 評価点 美麗なグラフィック 絵に関しては、これまでのシリーズと同様にリリース時点での最高のフォトリアル系グラフィック。 建築物や小物などの時代考証についてもこれまでのシリーズと同様に丁寧な仕事で、非の打ち所はない。 エーゲ海は、エメラルド色の南国の海原に緑の島々が浮かび美麗で、スクリーンショットのパッと見では実写と見間違うほどよくできている。 前作のエジプトの砂漠地帯は、見渡す限りの砂や褐色の岩場で異国情緒あふれる他にない体験ができたが、緑豊かで肥沃な古代ギリシャはそれと対照的な色合いで、花の咲き乱れる草原やオリーブ畑に様々な工芸品で飾られた街区など彩度の高い美しい景色と街並みを堪能できる。 古代ギリシャといえば白い大理石の像や神殿のイメージだが、近年の研究では極彩色の塗料や宝石で豪華絢爛な装飾が施されていたことが分かっている。 本作はこの色あせる前の色彩豊かなギリシアを心ゆくまで探索できる。 説明不要のパルテノン神殿や、本作の時代で既に廃墟になっている広大かつ複雑なクノッソス宮殿など、有名どころの再現もバッチリ。 特に現代では当時の面影がほとんど残っていないデロス島などは比べるとその往年の繁栄ぶりやユービーアイソフトの歴史考証についてのこだわりぶりを感じられるだろう。 シリーズ通しての評価点であるがパルテノン神殿やデルフィ遺跡群といった歴史的建造物に大胆にも掴まって登ってしまえるのも貴重な疑似体験と言える。 ゲーム開始地点のケファロニア島には巨大な雷神ゼウス像が用意されており、インパクト抜群の見た目である故に思わずアレに登ってみたいと思わせる仕掛けになっている。 パルクールアクションを能動的にやりたくなるような入口としてよくできた一物と言えるだろう。ゼウス像は頭上にビューポイントが置かれているので、登る行為自体も無駄にはならない。 人物描写も前作から進化しており、肌や髪は実写と見まがうばかりで、特に表情筋の細かい動きがリアルになっており登場人物の細かい感情の動きが分かるようになっている。 超特大なボリューム 前作で十分に広かったマップだが、本作ではなんとその3倍に広がっておりエーゲ海を股にかけた大冒険が楽しめる。 とはいえこれはマップの大半が海を占めるためで、陸地の広さ的には前作とほぼ同じ程度ではある。 その分、前作の砂漠エリアのようなロケーションやサイドクエストがほとんどないエリアといった無駄が減っており、大抵のエリアではやることも増えているので密度が薄くなったわけではない。 海底にも沈没船や海底洞窟といったお宝が眠っている場所が点在するため、素通りするのはあまりに勿体ない。 さらに、DLC第2弾「アトランティスの運命」では小さめのマップが3つ追加される。 長い本編シナリオに、膨大な数があり選択肢によるリプレイ性もあるサブクエスト、経験値と資金稼ぎのための掲示板で請け負える自動生成クエスト、総勢50人のコスモスの門徒との対決、並居る強力な傭兵を倒してのランク上げ、闘技場での勝ち抜き戦、伝説の動物の狩猟、ハクスラ要素がある武器防具の探求、熟練度システムによる能力強化・征服戦争・砦の攻略戦・海戦と船の強化・美しいマップの探索とフォトモードなど、200時間あってもまだまだ足りないほどの様々な遊び要素が詰められている。 史実とのシンクロ、歴史上の偉人との絡み 人類史上初の歴史家「ヘロドトス」・民主主義の父「ペリクレス」・哲学の祖「ソクラテス」・医学の父「ヒポクラテス」…とギリシャ史に名だたる大物たちが登場し、主人公と会話したり協力しながらシナリオが進行する。もちろん登場する偉人全員が味方というわけではなく、ペリクレスの政敵「クレオン」など主人公と敵対する偉人もいる。 他にも「アリストクレス (後のプラトン)」・芸術家気質な劇作家「アリストファネス」・スパルタの偉大な将軍「ブラシダス」・スパルタを統べる王「アルキダモス1世」等々枚挙に暇がない。さらにかの「レオニダス1世」は主人公の祖先であるだけでなく、チュートリアルでプレイヤーが操作するキャラというインパクト抜群の導入を見せてくれる。 こうした人物たちがしっかりと話に絡んでくるので、歴史好きにはたまらない展開となる。 あまりギリシア史に詳しくなくとも、教科書に載っているレベルの偉人が続々と出てくるので、本当に古代ギリシャを旅している気持ちでプレイできる。 また、これらの人物が特別な人ではなくこの時代に生きている一個人として登場するのがポイントで、いずれも人間味ある描写がされているのも特徴的である。 中でも哲学者ソクラテスは、特徴的な声と喋り方をし、会うたびに主人公に様々な問答を吹っかけ、同志として主人公をサポートするなど、特に印象深い。 彼が関わるクエストでは、どの選択をしても色々と考えさせられるセリフや結末が返ってくる。 プレイアビリティの向上 手動セーブが可能になった。手動セーブスロットもほぼ無制限(*4)。 ボタンを2回押すだけのクイックセーブも可能で、シンクロ解除(ゲームオーバー)時の巻き戻しも最小限に抑えられる。 その代わり、高警戒領域でセーブ不可であるうえ収集品チャレンジが即オートセーブされなくなったので、今までのようなオートセーブに頼ったプレイはできなくなっている。 高所から飛び降りてもダメージは受けるが死ななくなったため、落下死のリスクはほぼ無くなった。 さらに、レベルが一定以上になると落下ダメージがゼロになるので、飛び降りる場所を気にせず自由に探索を行える。 全ての操作を、全ての好きなキーに割り当てることが可能になった。 このような完璧なキーコンフィグを実装したゲームは2018年においても希少で、大きく評価できる点となっている。 どのように割り当てるかはプレイヤーの自由だが、当然ながら同じボタンに複数のアクションをアサインするとプレイに支障が出るので注意は必要。 面白味の増した戦闘システム 前作の戦闘システムをブラッシュアップしており基本は、弱攻撃・強攻撃とパリィ・ステップ回避・ローリング回避があるオーソドックスな3Dバトルアクション。 剣や短剣は1対1に優れ、杖や槍は多人数に適している。無双シリーズのような…というと言い過ぎだが、作り分けがしっかりしており爽快感も味わえる。 レベルアップ時に貰えるポイントでアンロックできる戦闘系のアビリティが豊富で、さまざまな戦術を組み立てることが可能。 特に序盤から習得できるアビリティ「スパルタキック」は、ヤクザキックで相手を吹っ飛ばす、映画版『300 (スリーハンドレット)』をオマージュ(*5)した豪快な技。 敵を殺害せず気絶させるため副官集めにも有用なだけでなく、場所次第ではどんな敵も高所から突き落として落下ダメージで殺したり、海に落として無力化させるなど使いみちが非常に広いスキルで、本作の戦闘における代名詞的存在となっている。 しかし、敵のレベルが上がると多くの敵が吹っ飛び耐性を獲得するようになり、これ1本で全てが解決するわけではない設計になっている。 武器防具についている特殊効果による能力も多様で、色々なビルドを作る楽しみがある。 装備のセットを登録しておきすぐ切り替えることができる、ロードアウトの機能もアップデートで追加された。 バフで強化して無双する、遠距離攻撃を駆使して近寄らせずに倒す、一撃必殺のアビリティで着実に殺していく、武器ごとに違う通常攻撃やタメ強攻撃をうまく駆使するなど、様々なスタイルの戦闘が楽しめる。 後半ではミノタウロスやメデューサ、キュクロープス(サイクロップス)など、伝説上の怪物との戦いもある。 ミノタウルスを閉じ込めるためのラビリンス、メデューサの石化の森など神話の要点をしっかり押さえた舞台も用意されており、元ネタの神話を知っている人も知らない人もワクワクできること請け合い。 そのような実在しない生物が登場する理由付けもちゃんと説明されている。 + ネタバレ注意 怪物を倒すと、主人公はその死骸から光る玉を取り出し、その玉から流れ込むエネルギーに支配されそうになるが逆にそれを制御して自分の持ち物にする様子が描かれる。主人公が去った後には、干からびた人間が横たわっている。 光る玉は第一文明人の作った強力なオーパーツで、手にした人間に怪物のようなパワーを与えるが、制御する能力の無い者はパワーが暴走して自我を失い、最後には全てを吸い取られて理性のない怪物になるというもの。 主人公は第一文明人の血脈を引き継いでいるため、これを制御できることが、言語的な説明抜きで示唆されている。 ギリシャ各地の特別な地に、尋常ではない体格の強力な野獣「伝説の動物」が待ち構えており、これらを狩猟するクエストがある。 それぞれ特徴的な能力を持っており、軍の兵士や傭兵などとは全く違った戦い方を求められ、バトルエリアから出るとリセットされるので無補給でのガチンコ勝負となり、新鮮味がある。 伝説の動物には全て「エリュマントスの猪」「ケリュネイアの鹿」「ネメアの獅子」などギリシャ神話に登場する獣の名前がついている。 ちなみに「伝説の動物」は英語版だと「Alpha animal」と表記される。猿山の大将や群れのボスなど集団で1番の生物個体を英語では「アルファ」と呼ぶのだが、これはギリシャ文字でアルファが1番目に来ることが由来(*6)。 大幅に上がった自由度 前述のように膨大なサブクエストや広大なマップ探索に加え、今までのシリーズでは禁忌に近かった一般市民の殺害も結構ペナルティが低減された(*7)などからプレイスタイルの幅が大きく広がった。 海賊や盗賊を討伐して回るもよし、野生動物を狩って素材を売りさばいて生きるもよし、軍船や民間船を襲う海賊になるもよし、軍の施設に殴り込み、賞金稼ぎを返り討ちにしたりして賞金首になるもよしと、プレイヤー次第で様々な傭兵ライフが満喫できる。 一般人はむしろ非常に好戦的で、戦闘に巻き込まれると武器を拾ってプレイヤーに襲い掛かってくる。耐久力は低いが倒してもアドレナリンが貯まらない上にガンガン懸賞金がかかっていくので、人口密集地で戦闘になると次々に衛兵や賞金稼ぎが乱入してきて大惨事に陥ることになる。 お使いゲーからの脱却の試み オプションの設定で、マップにクエストマーカーを表示せず、人から聞いた話やクエストログの「○○地方の□□の集落の東側にある△△な地形のそばで~」といったヒントを元に目的地を探すモードに切り替えることができる。 オープンワールドRPGでさんざん言われてきた「マーカーを追いかけるだけのお使い」から抜け出すための新しい試みで、程よい謎解きをしながらクエストを進められる。ついでにギリシャの地名にも詳しくなるかも? これが煩わしいと思う場合は、オプションで従来どおりのマーカーを表示するクエスト進行のままにすることもできる。 秀逸なシナリオ 生き別れた兄弟と大人になってから再会したら敵と味方に分かれていた、という家族間の確執を描く王道的シナリオ。 元の1つの家族に戻ることを目指すもよし、敵として徹底的に対立するもよし、その他の選択もあり自由度が高い。要所や最後の戦いに向けた盛り上げ方も上手い。 メインシナリオの分岐しだいでは、登場人物が仲間や敵対関係になったり死亡したりするが、どのルートも矛盾がほぼ無く快適な物語体験ができる。 本作にスタッフロールつきエンディングは無く、ある食事シーンが事実上のエンディングなのだが、スタッフロールやタイトルコールといった合図がないのでそうと分かりにくい。これまでの選択によってその光景は変わる。 「古代ギリシャ」であることを生かしたシナリオも多い。 現代でも様々な創作物にギリシャ神話の神の名が使われているため、聞き覚えのある神は多いだろうが、サブクエストでは様々な神の性質や逸話について触れてくれる。 民主主義や科学的な医療、哲学などが産まれたのもギリシャで、それらを題材にしたクエストやシナリオもしっかり用意してある。ゲームを楽しむほどに神話や社会の知識を身につけられるかも? 性におおらかなな市民性というのも再現されている。ギリシャ市民は享楽的で男女関係なく性に奔放であったが、本作でもそれが反映されている。 さらには同性愛も同じように自由であり、主人公の2人もサブストーリーなどで同性愛を愛することもある。正に古代の性風俗が味わえる。 シナリオ分岐により、様々な主人公を「ロールプレイ (役割になりきって演じること)」ができる。 サブクエスト中の選択肢でそのシナリオの結末が変わる。そのときの自分の考えに従っても良いし、「この主人公はこういう奴だ」と性格を設定して受け答えし、なりゆきを楽しむことができる。 メインシナリオの分岐は全て会話中の選択肢によるため、ゲームの腕前などと関係なく全てのシナリオを網羅することが出来る点も評価できる。 本作ではオートセーブ・クイックセーブも含めセーブスロットが豊富なので、選択肢の直前にセーブして全ての択を見ることもやりやすい。 ディスカバリーツアー 前作と同じく、戦闘などのゲーム性を排除してフィールド上で古代ギリシャの擬似的な観光・学習が可能なモード。これが無料アップデートで追加されたのは太っ腹と言うほかない。 3Dアクションゲームが苦手な人でもアサクリとはどんなゲームか触ることができるし、ギリシャの知識が無い人はもちろん、歴史好きでもなかなか知らないようなマニアックな点を掘り下げたりしているので、どんな人でも楽しめる。 開発の裏話や、史実とは異なるがゲームを面白くするためにアレンジを加えた点の解説などもあり、本編の後にプレイすると楽しみが増える。 もちろん、広大なオープンワールドを何の障害も無く自由に探索が可能。本編をプレイしなくても、これだけのために買っても良いくらいのボリュームとなっている。 本編ではおいそれとは入れない要塞や砦にも普通に入れる。構造を研究して本編での潜入に活かすこともできるかもしれない 賛否両論点 これは『ASSASSIN S CREED』なのか? 『IV』以降時折『ASSASSIN S CREED』らしくないと言われる作品もあったが、本作は特に言われやすい。おそらく『IV』以来もっともこの議題が再燃したのが本作であろう。 事実、本作はアサシンブレードや教団対騎士団というシナリオの基本構造、ソーシャルステルス要素、殺した相手と対話する暗殺空間シーンなど、シリーズの特徴的な演出がほとんど廃止され、長い付き合いのファンからの賛否は分かれている。 特にシリーズトレードマークのアサシンブレードに至っては、長い期間続いているシリーズの中でも主人公が使うどころか所持することすら無い唯一の作品であるため、世界観上で『ASSASSIN S CREED』らしく無さが目立ってしまっている。主人公はあくまでスパルタの傭兵なのもあってプレイヤーから「スパルタクリード」なんて称されることも…。 また戦闘においても、周囲に衝撃波を飛ばしたりワープをしたり、壁を透過する矢を放つなどいかにもゲーム的なスキルが多数追加されている。しかも強い。 これに関しては第一文明由来の力によるものという理由付けはあるが、過去作で主人公サイドが秘宝の力を使う時にはやむなく追い込まれた状況や敵が用意していたものを逆利用するというシチュエーションがほとんどで、本作のようにゲーム開始当初から積極的に使う作品は存在しなかった。 確かにアクションRPGとしては面白いが、『ASSASSIN S CREED』にこうした超常的な力を使った無双要素は求めていなかったという声もある。 さらに、近接・弓矢の炎・毒付与アビリティなどは敵も普通に使用してくる。 とはいえ、ちゃんとターゲットの身辺調査を進めて殺害するといういかにも暗殺者らしいことをしていたのは初代ぐらいだという意見もある。 『ORIGINS』よりも古い時系列のためアサシン教団関連などは本編では描かれないが、DLC「最初の刃の遺産」では過去のシリーズで言及されていた事件が描かれ、アサシンブレードも登場するため、当初の批判もDLCリリース後は落ち着いてきてはいる。 最終的に本作でカットされたお約束の類は全て次回作『VALHALLA』で復活。また、ワープ攻撃や落下ダメージ無効・暗殺死体の消滅など極端に現実離れしたアビリティは廃止された。 ファンタジー要素 前作でも夢やアニムスのバグといった形でエジプト神話の神や怪物と戦ったり、DLCで葦の原野やドゥアトなど、エジプト神話の死後の世界をかたどった幻影のマップに行けたが、本作ではミノタウロスらギリシャ神話の怪物達がストーリー本編に登場する。 さらに、DLCではハデス(冥府)やエリュシオン(天国)に赴き、神話の神々や本編で死んだ人物と再会することになる。 ただし前作のそれらと違い、きっちりとシリーズの世界観に沿った設定が用意されており、作中で説明されている。 しかし、その描写や説明が小難しかったことから世界観描写を勘違い(*8)する人が多かったらしく、『VALHALLA』ではよりわかりやすく理解しやすいように工夫された。 新たに導入された選択システムだが、そもそもこのシステム自体が『ASSASSIN S CREED』の「遺伝子記憶の追体験」という設定に反しているのではないかという意見がある。 評価点項目の記述の通り、選択肢によって物語の途中展開や関わる人間たちの生死すらある程度変化してしまうのだが、過去の追体験である以上「〇〇年に××の場所で△△が死亡する」といった歴史は決定事項なわけで、そこを状況次第でどうにでも改竄できるのはおかしいのでは?というのが主なもの(*9)。 一応、レイラのアニムスには「時間を超越して世界そのものを改変できる域に到達する可能性はある」という伏線自体は前作で張られている。 さすがに史実上の人物の生死の分岐は避けられている。 だが、期間限定かつそうと分かりにくいイベント故に見ていない人も一定数存在し、本作でシリーズ作に久々に復帰したユーザーなども加えて賛否が分かれることになってしまった。 もちろん伏線を張っているからとは言え『ASSASSIN S CREED』でそのような展開をあまり望んではいなかったというユーザーも存在するが。 他方、プレイヤーが介在する余地のないゲームであれば「一本道ゲー」と揶揄されてしまう場合もあるわけで、なかなか難しいところである。 過去シリーズと設定やシナリオを切り離してゲーム体験だけを見た場合、これらは改良だとみることも十分にできる。 海戦の必要性 シリーズに新たな要素として組み込まれた『III』や海賊が題材だった『IV』は海戦に十分な理由があるが、『ROGUE』の時点で理由付けは弱く、本作でも海シナリオ上の海戦の必要性が薄く、「過去作で人気だった要素なのでなんとなく入れた」感がある。 『IV』の時点でも、「海戦には興味ないしアサクリらしくもない」という意見のユーザーは大勢いた。そういったプレイヤーからは、いい加減海戦よりも他の要素を充実させて欲しいという気持ちが強いだろう。 時代設定的に仕方がないのだが、数十門の大砲をドカドカ撃っていた『III』~『ROGUE』に比べると絵的な迫力に劣るという声も。 もっとも、強化するとえげつない速度で火矢や槍を放つことになるので凄まじい絵面にはなる。 ただしこれらは過去の海戦が導入されていた作品を遊んでいたプレイヤーからの意見が中心で、本作ないし前作から始めたプレイヤーからは疑問の声はあまり聞かれない。 古代ギリシャという舞台設定上、風光明媚なエーゲ海をまたにかけて濃厚なバトルが出来る点を見れば、ゲーム体験のリッチさに寄与している点は疑う余地が無い。 「ポリティカル・コレクトネス (政治的な正しさ)」関連 当シリーズは作中年代における男女の社会的地位や扱いについて、ストーリーの都合や現代における現実世界でのフェミニズム論者への配慮の影響で意図的に史実とは異なる部分が存在する。 これ自体は過去作から行われてきたことだが、シナリオに大きく絡む部分ではなかったりしたため、特に取り沙汰されることは無かった。 本作では中盤で主人公がオリンピックに出場するという展開があり、カサンドラ(女性主人公)でプレイした場合は看過しがたい違和感が生じてしまっている(*10)。主人公選択制を導入したが故の弊害と言える。 もちろん『ASSASSIN S CREED』世界のオリンピックは史実とは別物という解釈できなくもないが。史実どおりなら全裸で出場しないとダメだし。なお、言うまでもなくアレクシオス(男性主人公)を選んだ場合はこの限りではない。 DLC編のストーリーについて + ネタバレ注意 DLC1「最初の刃の遺産」では強制的に異性と恋仲になり、子供を授かる展開になる。 本編のサブクエストでは恋愛するしないも性愛の対象もプレイヤー次第だが、このシナリオでは明確に「異性と交際し子供を設ける」という選択しか用意されてない。 とりわけ同性愛者や性自認のないユーザー(及び主人公がそうした性的指向を持つ人間のロールプレイしていたユーザー)やそうした性的少数者の支援団体がこの点を批判し、ユービーアイソフトは火消しのために謝罪と修正に追い込まれる事態となった。 こうなってしまったのは主人公の遺伝子を受け継ぐ者を作らなくてはいけないという過去作及び次回作以降へ設定上の事情によるものと言える。 しかし、アップデートで入った修正もまさに臭い物に蓋をするような投げやりな対応だったために、なおも批判を招くことになってしまった。 言ってしまえば、特に欧米で活動が盛んになっているポリティカル・コレクトネス陣営に着目され一斉に放火された不運な対象が本作であったわけだが、わざわざ起動時に毎回「信条や性的指向、性別認識など様々な異なる文化的背景を持つチームにより製作されました」という旨のテロップを表示するほどの開発体制でありながら、こういった事態を招いてしまった。 昨今、大規模タイトルであっても主人公を男女選択できるゲームが増えているのはまさに性的少数者への配慮の結果であり、本作もその流れに乗って男女選択と自由な恋愛ができる丁寧な本編シナリオ作りであったのに、その配慮した対象から一斉に攻撃を浴びてしまったことは、何とも皮肉な話である。 また、発売元のユービーアイソフトは自社作品にポリティカル・コレクトネスを積極的に取り入れる傾向があるため、そんな会社がこのDLCを検閲せずにリリースさせてしまったことにも違和感がある。 現代編について 前作と違い、自由にアニムスを出ることはできず、レイラを操作できるのはメインストーリーとDLC2の限られた機会のみ。 アニムスを出るたびにメニュー画面に読み物の追加があるが、見逃すと次の機会まで読めない。 本作の数ヶ月前に発表されたコミック(日本未発売)の後日談的な側面があり、コミックを読んでいないと理解できない部分が多い。 レイラとアラナ以外の登場人物は全員が日本未発売のコミックや小説が初出であり、キャラの掘り下げも無く全員を知っている前提で話が進んでいく。 『SYNDICATE』のデータベースにも一部メンバーが登場しているが、日本版ゲーム本編での詳しい説明は一切無い。 前々作で復活フラグを立てておきながら前作には影も形も無かったジュノーが何時の間にか死んでいる。これは上記のコミックで復活と最期が描かれたため。日本人ユーザーの多くは『BROTHERHOOD』から続く因縁の結末を見ることができなかった。 本編終盤には大きなサプライズが用意されているが、DLC2で描かれるその後の展開は何とも評価しがたいものとなる。また、DLC2のプレイを前提にしているため、未導入だと尻切れトンボ気味になってしまう。 問題点 前作で問題視されていたレベル制の改善がない エリアごとにレベル上限が設定されているが、どの難易度でもプレイヤーレベルの上昇とともに敵レベル下限が上がっていく。 加えてレベルが2~3以上低いとEASY設定ですら戦力差が極めて激しいという点が同じになっているため、レベルが3ほど高いエリアでは敵とはまともに戦えない。 序盤で船が手に入りメインクエストの目的地へ直行できるようになっているので、不自然に迂回させられる感は少ない。 EASYでは敵のレベル下限とプレイヤーレベルの差分を設定するオプションが使用可能で、0,2,4レベル低い分から選択することができるが、難易度NORMAL以上では固定。難易度設定に制限がある実績がないのが救い。 選択が重要というコンセプトだが、選択肢絡みで色々と問題がある この手のゲームにありがちで、実際に選んでみたら予想と異なるニュアンスだったということが多々。どちらの選択肢でもハッピーエンドとは言い難い結末になる場合も。 一部のクエストはフラグ管理が中途半端。あるクエストでは、とある人物を殺害すべきか否かという選択を迫られるが、クエスト開始前にその人物を殺害した場合も選択肢が消えず、後者のルートを選ぶと展開がおかしなことになる。特に壁貫通矢を使っているとそうなる可能性が高い。 しかも、その人物はオープンワールド上に普通に敵として設置されているので、寄り道して砦攻略に励んでいると普通に殺してしまう。 また、ほとんどのクエストアイテムはクエスト受注前から入手可能なことが多い。 これを事前に探索済みだと選択肢が飛ばされるならまだしも、その場合背景が語られずに消化不良なままクエストが完了になってしまう、ということもある。 天秤マーク(嘘)の選択肢を選ぶメリットがあまりに無い。 前作に比べて馬の動きが体感的に悪く感じると言われることがある 恐らく前作に比べマップの起伏が激しく急斜面や人の高さ程度の岩石など「人間では登れるが馬が登りにくい地形やオブジェクト」が増え、エジプトの砂漠のような広い地形が減ったのが原因と思われる。 動物や敵の攻撃を数発喰らっただけで転倒してしまったり、街の近くなど速度が遅くなる場面も多い。 ビューポイント 最初期版はビューポイントが少なく、高速移動箇所が少なかった。 本シリーズは原則的にビューポイント=ファストトラベル地点なので、目的地の近くにFT地点が無いと移動のわずらわしさが大きい。 その後アップデートで各地の船着き場にもファストトラベルができるようになっただけでなく、ビューポイント自体も追加され、ある程度改善された。 とはいえ今でも偏りはあり、特に1か所しかないマリスと3か所しかないマケドニアがあるマップ北西部がアクセスしづらい。 他でも同じ程度しかないエリアもあるが、それらは他からアクセスができたりエリア自体が狭い等であまり気にならない。 対して、上記2エリアはそこそこ広いうえに他のビューポイントからも距離があり、徒歩や馬での長距離移動を余儀なくされる。 マケドニアについては、本作の時代設定から100年後に有名なアレクサンドロス大王が即位し一大帝国を築く伝説の始まりの地だが、本作の時点では弱小都市であり僻地として扱われている(*11)。 またファストトラベルでのロードがほどほど長い。PCで快適にプレイしたいならSSDは必須。 グラフイック 確かに景色は美麗であるが、人物や背景は近くに寄ると3Dモデルが荒れやすく、中身が見えてしまう。 NPC まるで反応が薄く、ただのモブを通り越して草や木としか言えないような動きしかしないことがある。 総評 広大かつ緻密に作られた大地と海、複雑すぎない戦闘システム、プレイヤーに遊びの幅を持たせる要素…とAAAタイトルに求められるポイントは押さえており、様々な賞を受賞しGOTY候補にも選ばれるなど、一般的観点から見れば高評価のゲームである。 前作の舞台であった古代エジプトに比べると古代ギリシアは創作作品の題材になりやすいものの、やはり我々が今を生きる世界から2400年以上前の過去世界を疑似体験し人類史に残る偉人たちと交流できる作品というのは他に例がない唯一無二の作品と言える。 しかし、シリーズが纏っていた神秘的な雰囲気は薄れてしまっており、前作での問題点も改善しきれてなかったりと過去作から通して遊んでいるファンが諸手を挙げて賞賛するかというと疑問符がつく。 DLC編の一件が代表されるとおり外野から政治信条・ジェンダーの議論に巻き込まれる災難もあった。 プレイ体験面に焦点を当てれば、過去作に比べより「ゲームらしく」改良されており、完璧なキーコンフィグやシナリオ分岐の楽しさ、UIの改良、薄めの現代編など過去の『ASSASSIN S CREED』が合わなかったという人ほど勧めやすいという、ある意味シリーズの異端児ともいえるゲーム性を持った作品である。 『ASSASSIN S CREED』という名前にこだわるシリーズファンには気になる点が多いかもしれないが、前作に引き続き「古代世界史RPG」としては良作という評価が妥当であろう。 余談 Switch版は「クラウドゲーム」となっており、オンライン接続できる環境でのみプレイ可能となっている。 これは、コントローラの操作をサーバに送り、その結果の映像だけがサーバから送られてくるというもの。 クラウドゲームとしては遅延は少な目で、携帯モードでも遊べる。 通信速度さえ確保できれば、他のコンソールより3D描画能力に劣るSwitchでも、最新鋭PC並みのグラフィックでプレイできる。 ソフトとしては通信して映像を写すだけなので50MBと軽い。 最初の20分は無料で、あとは8400円で730日間(丸々2年)利用できる利用券を買う。この形式でしか購入できず利用券のセールは行われたことがないため他機種版に比べ割高になりやすい。 その他、PC・CS機を所持していない場合は選択肢となるし、ソフトが手元で動いていないという現代ならではの不思議な体験をしたい新しい物好きにもオススメできる。 + Switch版とPS4/One版の比較動画 企画段階では女性主人公のみの予定だったが、この件に関してユービーアイソフトの上層部から「主人公が男性でなければ売れない」との横やりが入りやむなく選択制にされたことが2020年度のユービーアイソフトに関する内部告発の一環として明らかになっている。 その一方で、発売から数か月後の時の公式発表によると全プレイヤーの3分の2のユーザーは男性主人公でプレイしていたことが報告されている。 この3分の2のユーザーが仮に女性主人公しか選択肢がないのであれば買わなかった、というほどの強烈な拘りを持っているとは思えないが、『ASSASSIN S CREED』に関しては男性としてプレイしたいという要望の方が多いのは事実として存在すると言える。 もちろん残りの3分の1のユーザーはカサンドラでプレイしたのもまた事実ではある。上層部と開発者としては製品版の仕様は双方にとって妥協点止まりだったのかもしれない。 結果的に言うと、どちらか一方にこだわらず選択の幅を与えた製品版の形が最も理想的な形だったと言えるだろう。 しかし、2021年12月14日の無料アップデートで追加された下記『VALHALLA』とのクロスオーバーにて、本作の主人公はカサンドラが正史であることが確定してしまった。 同時配信の『VALHALLA』側におけるクロスオーバーでも本作の主人公はカサンドラとして扱われているため、発売から3年経ってシリーズコラボを行うにあたり、改めて企画当初の女性主人公ということを正式化せざるを得なかったと言えるだろう。 2023年11月16日に発売された歴代主人公を操作できるVR作品『ASSASSIN S CREED NEXUS VR』でも、本作の主人公はカサンドラという扱いになっている。 2021年12月に大手ニュースサイト『ねとらぼ調査隊』で行われた「アサシン クリードシリーズで一番好きなのは?」というアンケートにおいて本作が1位に選ばれた。ランキングはこちら。 その後の展開 2020年11月にシリーズ最新作『ASSASSIN S CREED VALHALLA』がPS5/XSX/PS4/One/Winで発売された。9世紀の北欧に舞台に、新たな定住の地を求めヴァイキングである主人公・エイヴォルがイングランドへと民を導く。 システム面ではアクションRPGの体裁こそ変わらないがレベルが装備含むパラメータに関わらなくなり、スキルポイントでのステータスアップが主体になるなど、思い切った変更がされている。 また、次世代機であるPS5/XSXのローンチタイトルでもあり、旧世代機版は無料アップグレードに対応している。ゲームエンジンも初代のScimitarから数えて5代目になる「Ubisoft Anvil」が初採用された。 ただし、日本語版は表現規制により流血描写が一切無かったため、発売時点での評価はかなり低かった。ゴタゴタがあったものの、現在はアップデートで再導入されている。 なお、この『VALHALLA』はユービーアイソフト史上2番目に大きな利益を上げていることが公式で発表されている(参照)。 2021年7月にシリーズの次作となる『ASSASSIN S CREED INFINITY』の開発が発表された。発表時点での対応機種及び発売時期は不明。 『INFINITY』はシリーズの開発を担ってきたユービーアイソフトのモントリオール・スタジオとケベック・スタジオでの共同開発となる。 また、シリーズ初となる継続的に開発が続けられるライブサービスのオンラインプラットフォームを採用、時間と共に進化する息の長いタイトルになるとのこと。 さらに、これまでは作品ごとに舞台となる時代設定が決まっていたが、『INFINITY』では1つではなく複数の時代が舞台となることも明らかとなっている。 その後、2022年9月に『INFINITY』が1本のゲームではなく様々な異なる体験を繋げる次世代の巨大プロジェクトであることが明かされた。 同時に、その第1弾として日本を舞台とした次世代のオープンワールドアクションRPG『ASSASSIN S CREED CODENAME RED (仮称)』を含む3本が発表された。 2022年9月にシリーズ最新作『ASSASSIN S CREED MIRAGE』が発表された。『VALHALLA』から20年前のバグダッドを舞台とした、シリーズの原点回帰となるアクションアドベンチャーである模様。 対応機種はPS5/XSX/PS4/One/Winで、2023年10月5日に発売された。
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ASSASSIN S CREED REVELATIONS 【あさしん くりーど りべれーしょん】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション3Xbox 360Microsoft Windows 発売元 ユービーアイソフト 開発元 ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ 発売日 2011年12月1日 定価 7,770円(税込) 廉価版 スペシャルエディション 2013年4月18日/3,990円 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 良作 ポイント 舞台はコンスタンティノープルへエツィオの冒険最終章交錯する2人のアサシンの物語その一方でややマンネリも ASSASSIN S CREEDシリーズ 概要 ストーリー 特徴 前作からの追加、変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『ASSASSIN S CREED II』『ASSASSIN S CREED BROTHERHOOD』に続くエツィオサーガの最終章にあたる作品。 舞台はイタリアからオスマン帝国のコンスタンティノープルへ移る。 途中でシリーズ第1作の主人公だったアルタイルの物語も描かれ、エツィオの物語と交錯する。 タイトルの「REVELATIONS」とは、「隠された事実を明らかにする」といった意味があり、「啓示」という意味もある。 次回作は時代や主人公を一新し、ナンバリングも新たにした『ASSASSIN S CREED III』となり、本作はいわばその橋渡し的な作品ともなっている。 ストーリー 前作『BH』での衝撃的なEDの直後、デズモンドはどこともつかない謎の空間で目を覚ました。そこにある男が現れ、ここは「アニムスの島」と呼ばれる空間であると語る。彼こそは、これまでデズモンドにメッセージを残していた、「被験体16号」ことクレイ・カズマレクその人だった。彼によれば、現在のデズモンドの精神は流入現象により崩壊寸前であり、助かるには記憶を最後まで読み解き「接点」を見つける必要があるという。デズモンドは再びエツィオの記憶を追体験することになる。 数々の激闘の後、イタリアのアサシン大導師となっていたエツィオ・アウディトーレ。彼は自身の最後の任務として、かつて父ジョヴァンニが存在を知り調べていた、マシャフ砦にあるという「書物庫」の探索へ向かっていた。そこには伝説のアサシン大導師・アルタイルが残したという究極の英知が収められているという。しかしやっと砦に着いた彼を待ち受けていたのはテンプル騎士団だった。騎士団もまた「書物庫」の存在を知り、英知を奪おうと企てていたのだ。何とか切り抜け書物庫に辿り着くも、そこには鍵がかかっており、鍵の一部は既に騎士団に渡っていた。エツィオは鍵を渡さぬため騎士団を追って、オスマン帝国のコンスタンティノープルへ向かう。 そこで現地のアサシンや出会った女性ソフィア、若き日のスレイマン1世と協力しながら、次期スルタンの後継争いにも巻き込まれつつ鍵の行方を探っていく。その中で「伝説のアサシン」アルタイルの記憶を追体験することになる。 特徴 基本的には前作までのシステムを継承し、フル・シンクロに弟子システムやキルストリーク、物件の購入に銀行での引き出し、トンネルでの高速移動などは、ほぼそのまま引き継がれている。オンラインプレイも存在する。 前作からの追加、変更点 操作の変更 武器が「メイン武器」と「サブ武器」に分けられ、□ボタンがメイン、△ボタンがサブに振り分けられている。それに伴いタカの眼はL3ボタンに移された(PS3の場合)。 傾向としてメインは近接や直接ダメージを与えるもの、サブは遠距離や特殊効果のあるものとなっている(*1)。 新たな武器、フックブレード これまでの「アサシンブレード」に相当するがフックが取り付けられており、それを使った様々なアクションが行える。 飛びつき時のリーチを伸ばしたり、二段ジャンプが容易になったほか、コーナーヘルパー(*2)を使った大ジャンプができる。 屋根に張られたロープ(*3)を使って高速で滑走することができ、そこからエアアサシンも行える。 ダッシュ時に前方の敵に乗り上げ、投げ飛ばす「フックアンドスロー」、そのまま駆け抜ける「フックアンドスルー」などもできる。 進化したタカの眼 これまでの、敵味方や隠れ場所を瞬時に判別するといった能力に加え、敵の巡回経路なども見えるようになった。 いくつかの荷物や群衆の中から、目的の荷物や人物を探り当てる能力も付いた。 ボムクラフト 特定の場所で爆弾の製造ができるようになった。 爆弾は大別して、直接攻撃する「殺傷」、妨害する「支援(*4)」、誘き出す「陽動」の3種があり、それぞれ別のサブ武器として扱われる。 爆弾の構造には、爆発の仕方に関わる「ケース」、効果範囲に関わる「火薬」、効果の違いを生み出す「特殊アイテム」の3つの要素があり、それらの組み合わせで様々な爆弾が作れる。 各地に封印された井戸があり、その蓋を吹き飛ばして開放できる。街中にはオスマン帝国の兵士の他に、今は無きビザンツ帝国の名をかたる者たちもおり、両者は対立関係にあり爆弾を投げ込むと争いを誘発できる。 アサシンのアジト 各地のテンプル騎士団のアジトに侵入し、隊長を倒し塔で狼煙を上げることで、アジトを奪い取りアサシンのアジトとして利用できる。 アジトには弟子の誰かを担当させることができ、レベルが上がると独自のミッションが発生したりする。 テンプル騎士団の注目度(*5)というものがあるのだが、これが最大になるとアジトが襲撃され、そこに駆けつけると「アジト防衛戦」が発生する。これは、向かってくる兵士を道の両側の建物の上に配置した味方で迎撃するという、リアルタイムストラテジーのようなシステムになっている。負ければ当然アジトを奪われてしまう。 アジトを担当するアサシンのレベルが一定以上になると、そのアジトは襲撃されなくなる。 地中海防衛 前作のコントラクトにあたる。弟子を地中海沿岸の11の都市に派遣し、テンプル騎士団と支配権を奪い合うというもの。 コントラクトはほぼ弟子を育てる為だけのコンテンツだったが、地中海防衛では支配権争奪戦の要素が加わるなど内容が強化された。 コントラクト同様、派遣された弟子は一時的に使用できなくなり、リアル時間経過で任務を完了し帰還する。 マルチプレイで条件を満たすと対象地域が1つ増えるが、現在では困難。 最初は全ての都市がテンプル騎士団に占領されており、任務をこなすことで支配率を下げて街を奪還するのが目的。 街を奪還しアサシン支配となると、今度は任務をこなすことで支配率を維持するのが目的となる。支配率は時間経過で低下する。 アサシン支配となった街からは一定時間ごとにお金と素材を獲得できる。復興任務をこなすことで報酬を増やすことが可能。 アサシン支配の街には弟子を最大4人まで滞在させることができ、1人は拠点管理者、他の3人にはその街の任務を任せることが出来る。 街に弟子を滞在させると弟子スロットが空くので新たに弟子を勧誘する必要がある。 最終的に12+44人で56人もの弟子を使役可能。 一部の任務には僅かなテキストのみではあるがストーリーがあり、各国の現状を窺い知ることが出来る。 爆弾の素材をショップで買えるようになる任務もある。 追憶の旅 アニムスの島から本編以外に行ける独自のゲーム。本編とは異なる主観視点で、任意に様々なブロックを空間に配置し、それに乗って移動していくという、3Dアクションパズルとでもいったものとなっている。 途中で様々な声が聞こえてくるが、これはデズモンドの1作目以前の物語を追体験するといったものになっており、作中では明かされなかった真実も明らかになったりする。 同様のシステムのDLC「失われた記憶」も配信されている。こちらは被験体16号の記憶の追体験。 評価点 順当な進化 システムは順当に進化したと言ってよく、より多彩な行動がとれるようになった。 特にロープを滑走しながらのエアアサシンはかなりの爽快感がある。 正に最強のアサシン 本作のエツィオは50を超え、当時としては老人と言ってもいいが、衰えるどころか進化したタカの眼にフックブレードや爆弾も加わり、文字通り最強と言っていい強さになっている。 年相応の渋さや貫禄もついているが、持ち前の茶目っ気も失われていない。吟遊詩人に変装して潜入する場面では、これまで散々邪魔された相手に自身が扮するというのも皮肉だが、エツィオ自身は結構ノリノリで歌や演奏を披露している。歌の内容もこれまでのエツィオの冒険を基にしており、前2作をプレイしているとより面白い。 ロケーション 今作の舞台は、これまでのイタリアでなくオスマン帝国のコンスタンティノープルであり、異なる文化の雰囲気に溢れている。アヤソフィアなどの現存する壮麗な建造物が立ち並び、それらによじ登ったりして移動できる。 2人のアサシンの物語 1作目で数ヶ月程度の活躍しか描かれず(*6)、『II』の写本などで断片的に語られるのみだったアルタイルのその後が語られる。 これも大きく間のあいた断片的なものだが、アルタイルの波乱に満ちた人生を追体験できる(*7)。 それらがエツィオの物語と交錯し、集約されるラストの展開は、シリーズを通してプレイしてきた者にとっては、何とも言えない感慨がある。 賛否両論点 これまでもあったもの 前作と変わらず、弟子は便利だが強すぎる感もある。 ただ実質いつでもどこでも弟子を呼び放題だった前作と異なり、弟子を使用できないミッションや、カッパドキア編などはシークエンス丸々弟子を使えない等ある程度の制限も加えられている。 フル・シンクロもやり込み要素とはいえ、自由度を自ら奪っているように感じられる。 操作変更に関して 今作の大きな変化として、武器のメインとサブの振り分けがある。 これ自体は悪いわけではなく、むしろ即座に武器を使い分けられるなど便利であり、タカの眼のボタン変更もさほど不便ではない。 問題になるのは前作までを続けてプレイしている場合で、タカの眼を使おうとしてうっかりサブ武器を使ってしまい、見つかるなど失敗する要因になる。有名シリーズだけに1作目から全部プレイしようとする人もいるはずで、その場合混乱は避けられない。 爆弾の使い勝手 爆弾は様々なものが作れ、戦闘やミッションに活かすことができる。だが、あくまで「上手く使いこなせれば」である。 フル・シンクロなどを無視すれば無理に使う必要は無く、使用を強制しないのは良心的とも言える。使用時には反射も含めた軌道や効果範囲が表示され、各爆弾の制作前にはチュートリアル的なミッションがあるなど、かなり親切ではある。 様々な効果はあれど、結局のところ殺傷は攻撃、支援は足止め、陽動は誘き寄せに集約され、個々の爆弾に具体的にどういう違いがあり、どう使い分ければいいのかは、実際に使って確かめてみるしかない。だが、「どうせだから」と使ってみても慣れないために上手く活用できず、かえって隙をさらしたりしてしまいやすい。 爆弾は3種それぞれ4つまで持ち歩けるが、システム上全て同じケースに火薬、アイテムを組み合わせたものになり、ミッション中に使い分けるといった事はできない。中にはかなり用途が限られる組み合わせもあるが、ミッション用に作ったまま忘れ、いざ使おうとすると使いたい爆弾が無い、といった事も起こしかねない。 逆に完璧に使いこなせるようになると、それはそれで便利すぎるようになる。 ストーリー面 エツィオは『II』では家族を奪った陰謀の黒幕を追い、アサシンとしての成長が描かれた。『BH』では、やはり仲間を奪った者達への復讐と、彼らに対抗するための組織を作り上げるリーダーとしての姿が描かれた。一方の本作では、エツィオはあくまで自身の目的のために行動し、前2作に登場した者もいない(*8)。目的地にテンプル騎士団もいたため戦いになったというもので、スルタンの後継争いもその過程で巻き込まれたようなものである。アルタイルの物語もあくまで断片的なもので、無理があるとか不自然とも言えないが、とってつけた感も否めない。 ストーリーの内容や、「接点」を見つけるといった話もやや分かりにくい部分がある。 現代編の存在 本作ではストーリー上、現代編と言えるものが無い。強いて言えばアニムスの島がそれだが、16号や追憶の旅に行ける場所以外にこれと言ったものも無く、ショーンやレベッカの声が聞こえてくるだけである。 もっとも、これまでも記憶編がメインで、現代編は申し訳程度しかなかったので特に問題でもないが。 DLC「失われた記憶」の難易度 難易度が非常に高く、特に終盤の「三途の川」は極悪。トロフィーを狙う場合、完全ノーミスで通過しなければならない。 その名の通り川をイメージしたと思われる、眼下が奈落もしくは接触即死ブロックが敷き詰められた巨大な「河」を渡り対岸を目指す地帯。初期配置の足場が僅かしかないうえ、足場ブロックを流す風が吹き荒れる。更には足場ブロックを消去する壁と触れると即死のレーザーの網がうごめき、複合的な先読みと機敏な動作、空中での足場作成といったテクニックが要求される。 テレビ画面との相性によっては最終ステージの最終フロアへの道が光にかき消され映らない。テレビによっては明るさをどう設定しても視認できない。 普通に最終ステージをクリアしても1ステージ目にループするだけで、クリア条件がほぼノーヒント。しかも最低でも1ループしなければならない。 問題点 これまでもあったもの 戦闘面 相変わらずカウンターが強く、キルストリークでさらに一方的に敵を倒せてしまう。薬を使ってのゴリ押しも可能で戦闘に緊張感が少ない。 一方で新登場の敵「イェニチェリ」は、カウンターキルやキルストリークといった攻撃手段を軽減・はじくなどかなりの強敵。 それ自体は良いが、後半はそんな強敵がワラワラ襲いかかるシーンもあり、爆弾や弟子呼びをフル活用して計画的に動かないと窮地を脱せない場面もある。 トンネルでの移動も、やはり入口同士なので不便な点もあり、地名と場所を頭に入れておかないと使いこなせない。 30分を越える長大なスタッフロールを飛ばせない。幸い最後まで観てもゲーム画面に戻されるだけで何も無い。 ごまかし切れないマンネリ感 順当に進化させ、新要素も加わっているとは言えあくまで『II』の発展系であり、どこか見飽きたような部分も多い。 金で雇う者たちの「娼婦」が本作では「ロマ(*9)」に替わっているが、雇った際の効果自体は娼婦と特に変わらない。 大きく変えたら変えたで問題視されるであろうから難しいところだが、前作までやったプレイヤーには「またこれか」という点も少なくはない。 面倒になった点 全体的に敵からの警戒度の上昇スピードが早くなっている。前作までの感覚だとすぐに発見状態となるため、不用意な行動に注意。 左上の「悪評ゲージ」の最大ペナルティが、敵からの常に警戒状態に加えて、更に悪評がのぼるとアサシンの拠点がテンプル騎士団に発覚して襲撃を受けるというものがある。襲撃状態になると「拠点防衛戦」が発生する他、防衛戦に負けたりそのまま放置したりすると拠点を騎士団に奪われ、また拠点奪還の必要が出てくる。 本作の復興要素は、何故か店を再建させる度に悪評ゲージが上昇する。しかも1軒につき20%という高上昇。街中で犯罪行為を見られるより上昇率が高いのはいかがなものか…。 上記の要素で悪評ゲージの上昇を抑えたいところだが、本作のゲージを下げる方法に前作までの「手配書を破る」方法が削除されてしまった。役人の出現率も減ってしまった為、実質的には先触れへの賄賂くらいしか実用的ではない。 防衛戦関連 本作の新要素の一つと言えるが、正直あまり評判が良くない。 本編とかなり内容が違うため戸惑いやすい、発生原因や終了時に注目度が0になるなどから、何度もプレイして練習することもできず、わざと起こすのも結構面倒臭い。 基本的には道路をバリケードで塞ぎ、そこを屋根の上の弓や銃で攻撃、集団を狙って大砲を撃つといったもので、基本ほぼ同じである。タワーディフェンスのように地形や敵の種類で複雑に戦術が変化するといった事も無い。まあ、ありすぎても文句が出たであろうが。 難易度もいやに高い。序盤で強制的にプレイするが、そこはチュートリアル的なもので適当にやってもまあクリアでき、その後いざ本番となって全然勝てず、愕然とした人も多いのではないだろうか。 途中までは結構楽なのだが、問題は最後に登場する攻城兵器である。それまで余裕を持って防いでいても、攻城兵器が登場したら一気にバリケードを破られて攻め込まれ、必死に抵抗するも結局負けるという展開になりやすく、理不尽な感が否めない。 では負けたから問題があるかというとそうでもない。奪われたアジトの近くでリスタートするため、その足でアジトに侵入して隊長を倒し、速攻で奪い返すという冗談のような事が普通にできる。 地中海防衛について 支配率の低下速度がやや早く、堅実に維持するには15~30分おきに鳩小屋にアクセスし、絶え間なく弟子に任務を与え続ける必要がある。忙しすぎて本編に専念できない。 のんびり観光したり、ミッションのリトライを繰り返したり、鳩小屋にアクセスできないDNAシークエンス7(7章)で時間をかけすぎると、物凄い勢いで支配率が下がってしまう。 常駐させた弟子も自動的に何かをしてくれるわけではないので、結局手動で小まめに全支配地をチェックし任務を与える必要がある。当然、支配地や弟子が増えていくと作業量も増える。 手元の弟子を支配地に常駐させるたびに欠員を補充しなければならないので、勧誘と育成に手間がかかる。 支配地が増えるにつれフリーズやエラーが頻発するようになる。 原因は任務の進行度管理がメモリーを圧迫すること。任務は時間経過で進行するため、一度に多くの任務を発行するとそれだけメモリーを圧迫することになる。全拠点で弟子の一人も休ませないように任務を発行すると、街を歩いてるだけでフリーズするようになる。弟子が帰還しても鳩小屋にアクセスするまで任務終了にならないのでメモリーを圧迫し続ける。 一度起こるとメモリーに余裕が出来るまで繰り返し起こるため、ゲームを再起動したら再度落ちる前に急いで店を調べるなどの行動でオートセーブさせ少しでも時間を経過させたり、鳩小屋にアクセスして報告ログを消化するなどの作業が必要。 PS4「エツィオコレクション」版でもこの問題は改善されていない。 幸い、やり込まなくても金銭面と素材調達がやや厳しいもののクリアは可能であり、お金をある程度稼いでトロフィーを取ってしまえば無理して維持する必要もなくなる。 総評 進化したシステムに、エツィオとアルタイルという二大アサシンの競演、そして次回作にして、現代編でも一応の完結を迎える『III』へ繋げる流れなど、シリーズファンにはうれしい内容に溢れた作品。 一方マンネリ感も否めず、新要素もいまいちな点もある。そのためか『III』ではシステムの大幅な変化があり、本作の要素で引き継がれたのは武器のメインとサブの振り分けぐらいとなった(*10)。そういう意味でも本作は一つの転換点であったと言える。 余談 これまではタイトル画面で放置すると、本編とは違うが作品の雰囲気を伝える独自のムービーが流れていた。しかし本作ではそれがなくなり、ムービーはあるがそれは本編の冒頭に流れるものと同じものとなっている。 ゲームとしてのエツィオの物語は本作までだが、本当の最終章としてCGアニメの『アサシン クリード エンバース』がある。この中では、アサシンを引退したエツィオの家族との穏やかな日々が描かれるが、明から訪れたアサシン「シャオ・ユン」との出会いから新たな事件が起こる。この作品の後のシャオ・ユンの物語は、『ASSASSIN S CREED CHRONICLES CHINA』において語られる。 『III』と同時発売された携帯機用の『ASSASSIN S CREED III LADY LIBERTY』は、原題が『Assassin s Creed III Liberation』という。日本語では「L」と「R」の区別をしないため、原題のままでは本作と区別できなくなってしまうための変更ではないかと思われる。 『ASSASSIN S CREED EZIO COLLECTION』では本編とともに『エンバース』も収録されている。
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The Katar wielding Assassins also receive double the normal amount of critical hit rate. Therefore, whatever amount of critical rate Assassins have, it would always be doubled. Job Change Guide See Assassin Job Change Guide for detailed information. Changing into an Assassin from a Thief requires the player to complete a number of tasks A Written Test An Assassination Test An Endurance Test A Maze test After completing these tests, the player will be transformed into an Assassin. All this takes place inside the Assassin Guild in the Morroc Desert ( moc_fild16 xx, yy). Builds As a note of clarification, most Assassin stat builds are very similar to one another. For example, the terms equip critical , and DD describe equipment preferences, but the actual stats of these two builds are similar. The skills which most Assassins will get is very similar, because of the relative weakness of the poison skills, and the small number of available assassin skills Righthand Mastery× 5 Lefthand Mastery× 5 Katar Mastery× 10 (for katar builds - though many DD sins max this as well to increase damage from Sonic Blow and Grim Tooth) Sonic Blow× 10 Grimtooth× 5 Enchant Poison× This leaves 5-15 points to use for poison skills, depending on the level of Enchant Poison and Cloaking. Equip Critical STR× 60-90 AGI× 80-100 VIT× 20-40 DEX× 20-60 LUK× 40ish INT× 1ish This build is very similar to that of a Dual Dagger Assassin, the difference being that they use Katars with cards that add to the critical rate of attacks. A small amount of Dex is still necessary for skill useage. Examples of Useful Cards Soldier Skeleton Card s (+9 CRIT) +7 CRIT vs. Race, +10% crit damage cards (commonly referred to as "Racial Crit" cards Kobold Card s (+1 STR, +4 CRIT) Zhu Po Long Card Natural Critical Natural Critical Assassins are built almost the same as the Equipment Critical Assassins but with less DEX, more LUK (around 50-60), and sometimes less STR. They re equipped with damage cards (i.e. Hydra, Santa Poring, etc) instead of critical rate enhancement cards for the Equipment Critical Assassins. Double Attack Katar STR 100-120 AGI 80-90+ DEX 40-60+ VIT 1-50 INT 1+ LUK 1+ In the past this is build was very weak, basically you used a Jur[3] with one Sidewinder Card and two racial or elemental damage increase cards and you couldn t use double attack with elemental katar. But with the Chick Hat you are able to use double attack without a Sidewinder Card, so you can have 3 damage increase cards in a Jur and with the slotted elemental katar, this build becomes a really good damage dealer. Dual Dagger STR 70-120 AGI 80-90+ DEX 60-100+ VIT 1-40 INT 1+ LUK 1 This is the fastest build for leveling an Assassin. Note that the stats are similar to those of an equip crit build, and a dual dagger assassin could pick up the gear of an equip crit sin and have comparable performance. The weapons used vary based on what map the player is leveling on. A WOE Dual Dagger Assassin would have less agi and more vit. Common Dagger Set-up Triple Sized Card×s Gladius or elemental Damascus on the right-hand, Quad Race or Element Damage Carded Main Gauche on the left-hand. The ideal combination for a map with low-defense monsters is Triple Size Carded Gladius + Quad Race/Element Carded Main Gauche + correct endow. Ice Pick× on the right-hand, Quad Race or Element Damage/Double Element and Double Race Carded Main Gauche on the left-hand (for high DEF monsters, notably including the monsters in Ice Dungeon, and the Emperium during WoE). Example of Useful Cards Hydra Card s (+20% damage to Demi Human×) Skel Worker Card s (+5 ATK×, +15% damage to Medium Size) Andre Card s (+20 ATK) Zipper Bear Card s (+30 ATK, Drain 1 SP from its owner on each attack) Equipment +冗長過ぎる Headgear Top Headgears Feather Beret Chick Hat Beret Gemmed Sallet [1] Ghost Bandana Hot-Blooded HeadBand Incubus Horn Orc Helm [1] Poo Poo Hat Zealotous Mask Marionette Doll [1] Alice Doll Hat [1] Middle Headgears Alarm Mask Angel Wing Ears Blinker Dark Blinder Evil Wing Ears Masquerade Oxygen Mask Sunglasses [1] Lower Headgears Gangster Mask Pirate Dagger Armor Thief Clothes [1] Extremely light, but limited to the Thief class and rare. Think carefully before compounding a pair of these with a useful card. (+6 DEF×, +1 AGI, 10 weight) Chain Mail [1] Very heavy but gives more DEF than Thief Clothes and are quite common. (+8 DEF, 330 weight). Since assassins usually get high STR, thus having large weight limit, this is the most common choice of armor. Mantles/Formal Suits/Cotton Shirts/Coats Useful for different elemental armor, so they are all on different hotkeys. Mink Coats can also be used but they are very heavy. Panties or Panties[1] cheap and can do a good combo with Undershirt. Weapon Weapon Description Ice Pick Primary weapon for leveling on high DEF monsters Ice Pick [1] Jur [3] Katar-type weapon with many slots. Normally compounded with +CRIT or race cards. As of Renewal, this is no longer an optimal weapon due to increased importance of weapon attack(125 ATK) Katar [2] Katar-type weapon with a higher level and attack power than a Jur, but one less slot. (148 ATK, +1 DEX) Infiltrator [1] (140 ATK, +3 DEF, +5% FLEE×, +2 Perfect Dodge×, +50% damage to Demi Human) Main Gauche [4] Left-hand Dagger due to the number of slots. Best used with damage-factor cards. (43 ATK) Knife [4] Good for status weapons Gladius [3] (105 ATK) Damascus Indestructible. Best dagger to be made elemental. (118 ATK) Brave Carnage Katar great PVP, weapon obtainable from Battlegrounds× Valorous Carnage Katar great PVP, weapon obtainable from Battlegrounds Katar of Frozen Icicle Elemental Katars have good damage in PVM, and can have theirs slotted versions obtained due Socket_Enchant× Katar of Quaking Katar of Raging Blaze Katar of Piercing Wind Shield Buckler [1] Guard [1] Stone Buckler [1] Valkyrja s Shield [1] Wearing shield s while leveling is not necessary, unless it is for mobbing purposes and/or WoE/PvP. Garment Hood [1] Has the lowest defense value but is very inexpensive and readily available. Very useful for putting in inexpensive flee increasing cards (+5 flee tolerance cards / Condor Card ) until better garments become available. Muffler [1] Has a higher defense value than a slotted hood, but is more expensive. (+2 DEF) Manteau [1] Best choice of garment in terms of availability and DEF, but is even more expensive. (+4 DEF) Vali s Manteau although non-slotted, a decent substitute for Raydric Card. (+4 DEF -15% Damage from Neutral) Skin of Ventus [1] good Flee stacking garment, especially if carded. (+2 DEF +2 MDEF× +10 Flee +200 HP×) Undershirt or Undershirt[1] Cheap and can do a good combo with Panties Footgear Boots [1] Shoes [1] Vidar s Boots Accessories Brooch [1] Rosary [1] Ring [1] Clip [1] The Sign Medal of Honor Thief obtained from Battlegrounds Equipment Sets A lot of Critical Build Assassins choose to use the Morrigane s Equipment Set Morrigane s Helm Morrigane s Manteau Morrigane s Belt Morrigane s Pendant Another PVP oriented set is obtainable from Battlegrounds Assassin Robe [1] Captain s Manteau [1] Battle Greaves [1] Class Data Skills See Thief Skills for first class skills. Skill Description Levels Type Cloaking× Allows the character to disappear instantaneously and still move. Movement Speed× is dependant on skill level. 10 Active Enchant Poison× Imbues the characters weapon with the Poison element causing each attack to be Poison element damage and to have a chance to inflict the Poison status. 10 Active Grimtooth× An attack using a katar that hits a 3x3 area from up to 7 cells away while Hidden. 5 Offensive Katar Mastery× Increases the damage done with Katar weapons by up to 30. 10 Passive Righthand Mastery× Recovers up to 100% of the dual weilding damage penalty for the right hand. 5 Passive Lefthand Mastery× Recovers up to 80% of the dual weilding damage penalty for the left hand. 5 Passive Poison React× Counters a Poison element attack with a one time physical attack for up to 400% damage. Also has a chance to counter non-Poison element attacks with level 5 Envenom× up to 5 times. 10 Offensive Sonic Blow× Deal up to 800% physical damage with a katar weapon with up to a 30% chance to Stun× the target. 10 Offensive Venom Dust× Use a Red Gemstone to create a 2x2 Poison cloud for up to 50 seconds. 10 Active Venom Splasher× Use a Red Gemstone to turn the target into a "Poison Bomb" to deal up to 1000% damage after a delay. 10 Offensive Quest Skills Skill Description Levels Type Job Level Requirement Quest Sonic Acceleration× Increases damage and hit rate of Sonic Blow. 1 Passive 40 Sonic Acceleration Quest Venom Knife× Throws a venom knife at a target and inflict the poison status ailment. 1 Offensive None Venom Knife Quest Soul Link See Assassin Spirit× Job Bonus Stat\Amount +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 STR 11 25 27 32 45 48 AGI 1 2 3 15 16 17 18 19 20 21 VIT 6 8 INT 4 14 38 42 DEX 9 24 30 31 40 41 46 50 LUK ASPD This article or section is in need of attention from an expert on the subject.Please help recruit one or improve this article yourself. See the talk page for details. Dual Wielding Interface In the equipment window (ALT+Q) the righthand weapon is in the left column, next to the sprite s right hand, and the lefthand weapon is in the right column, next to the sprite s left hand. If the character has no weapons or shields equipped, then the first single-handed weapon equipped goes into the right hand. If any weapon is in the right hand (including a katar) then the next single-handed weapon equipped goes onto the left hand. This means that if you have a katar equipped, the first single-handed weapon you equip goes onto the left hand (also un-equipping the katar) and the second one goes onto the right hand, while if you start out empty handed the first equipped goes onto the right hand and the second onto the left hand. External Links -Assassin ・ Assassin Cross ・ Guillotine Cross Assassin ・ Assassin Cross ・ Guillotine Cross 2nd ClassSkills Cloaking× ・ Enchant Poison× ・ Grimtooth× ・ Katar Mastery× ・ Lefthand Mastery× ・ Righthand Mastery× ・ Poison React× ・ Sonic Acceleration× ・ Sonic Blow× ・ Venom Dust× ・ Venom Knife× ・ Venom Splasher× TranscendentSkills Advanced Katar Mastery× ・ Create Deadly Poison× ・ Enchant Deadly Poison× ・ Hallucination Walk× ・ Meteor Assault× ・ Soul Destroyer× 3rd ClassSkills Antidote× ・ Cloaking Exceed× ・ Counter Slash× ・ Cross Impact× ・ Cross Ripper Slasher× ・ Dark Illusion× ・ Hallucination Walk× ・ New Poison Research× ・ New Poison Creation× ・ Phantom Menace× ・ Poisonous Smoke× ・ Poisonous Weapon× ・ Rolling Cutter× ・ Venom Impression× ・ Venom Pressure× ・ Weapon Blocking× ・ Weapon Crush× Quests Assassin Job Change Guide ・ Assassin Skill Quest ・ Rebirth Walkthrough ・ Guillotine Cross Job Change Guide Weapons× Dagger× ・ Katar× ・ One Handed Sword× -Classes of Ragnarok Online Classes of Ragnarok Online Novice Class Novice ・ High Novice ・ Super Novice First Class / High First Class Acolyte ・ Archer ・ Mage ・ Merchant ・ Swordman ・ Thief Second Class Priest ・ Monk ・ Hunter ・ Bard ・ Dancer ・ Wizard ・ Sage ・ Blacksmith ・ Alchemist ・ Knight ・ Crusader ・ Assassin ・ Rogue Transcendent Second Class High Priest ・ Champion ・ Sniper ・ Minstrel ・ Gypsy ・ High Wizard ・ Scholar ・ Mastersmith ・ Biochemist ・ Lord Knight ・ Paladin ・ Assassin Cross ・ Stalker Third Class Arch Bishop ・ Sura ・ Ranger ・ Maestro ・ Wanderer ・ Warlock ・ Sorcerer ・ Mechanic ・ Geneticist ・ Rune Knight ・ Royal Guard ・ Guillotine Cross ・ Shadow Chaser Expanded Class Gunslinger ・ Ninja ・ TaeKwon Kid Expanded Second Class TaeKwon Master ・ Soul Linker ・ Kagerou ・ Oboro ・ Rebel× Doram Summoner Categories Articles Needing DB Links | Assassin | Classes | Thief | Pages needing expert attention